java.lang.System.out#printfで使われている技術が可変長引数であることを紹介した。今回は、可変長引数を使うとどのようなことができるのか紹介し、その背景にあるものに迫っていく。 可変長引数 - 使用例 まず、可変長引数を使ったプログラムをみてみよう。リスト1のようなソースコードを用意する。リスト1を実行した様子をプロンプト1に示す。リスト1は、可変長引数を使ったdoTestというクラスメソッドを作成し、引数が4つの場合と、引数が11の場合で実行するものである。プロンプト1に示すように、不特定数に対して動作していることがわかる。 リスト1 VariableLengthArgumentTest.java public class VariableLengthArgumentTest { public static void main(String[] anyArgume

