ストキャスティクス(stochastics)は、RSI同様で相場の買われ過ぎ・売られ過ぎを判断する分析手法で、オシレータ系の指標として、個人投資家の間でも非常に人気があります。 「%K」と「%D」の2本のラインを利用した、ファーストストキャスティックスと、「Slow%K」と「Slow%D」の2本のラインを利用したスローストキャスティクスの2種類がありますが、ファーストストキャスティックスは、相場の動きに素早く反応するため、短期売買向きでダマシも多いのが欠点です。それを補う役割を果たすのがスローストキャスティクスで、一般的にはこちらを利用することが多いです。 活用法(スローストキャスティクス) 上記でも述べてますように、スローストキャスティクスの方が実用的であるため、スローストキャスティクスでの活用法について、解説します。 基本的には、「ボックス相場」で最も効果を発揮し、逆張りシグナルとして
Trading View Pine Script入門その4です。 スクリプトでインジケータ値を計算する際の勘所をかいておきたいと思います。 Pineでの計算関数一覧みたいなのを期待された方はごめんなさい。Trading View社の日本語化が進むことを期待したいと思います。 (もしくは、やるのでTrading View社さん雇ってくれないかなぁ・・・w) Trading Viewの計算処理はなれると簡単ですが、変数の扱いが少しだけ特殊です。C系のプログラムをやっている方にとっては、考え方の切り替えが必要になってきます。 まず、呼び出しルールです。 上のチャートの場合、画面にバーが26本見えています。 この場合、スクリプトは26回呼び出されます。 その時、常に描画対象のバーをインデックス0として呼び出されます。 MQLのように昔のバーを描画する際に、forループで回す必要がないのはこのためで
Trading ViewでのPine Scriptです。 次のコードは練習がてらに公開しているGMMAのソースです。 PineスクリプトはMQLのように関数定義を必須としていません。 いきなり処理がスタートします。 //@version=3 study("GMMA", overlay=true) //inputs _Period1 = input(3, "EMA1 Period") _Period2 = input(5, "EMA2 Period") _Period3 = input(8, "EMA3 Period") _Period4 = input(10, "EMA4 Period") _Period5 = input(12, "EMA5 Period") _Period6 = input(15, "EMA6 Period") _Period7 = input(30, "EMA7 Pe
引き続きTrading ViewのPineスクリプトのお話です。 インジケータのスクリプトを作成する場合、チャート本体に描画するか、サブチャートとして描画するかを決定する必要があります。 スクリプトの先頭にstudyという関数がありますが、このパラメータで指定が可能です。 //@version=3 study("GMMA", overlay=true) overlayという引数がtrue時はメインチャート、false時はサブチャートとなります。 さて、ここで関数呼び出しについて、pineは名前付き引数が利用可能です。 上記の例でいくと、"GMMA"と書いてある部分が、名前なし引数。overlay=trueと書いてあるところが名前あり引数です。 名前あり引数を使うと、ある特定の引数のみ指定可能です。 stduy関数の定義は次の通りです。 study(title, shorttitle, ov
Trading Viewの Pine scriptは日本語の資料があまりないため、自分向けにメモ代わりに記事を残しておきたいと思います。長くなるのでいくつかに分けます。 まずは基礎構文編で、つまづきやすいところを中心に文句つけながら・・。 自分向けメモですので、プログラムは少しかじったことのある人向け対象です。 ■変数の宣言と代入 Pine Scpritで、まずつまづくのは、変数の宣言と代入で、代入式が異なるという事です。 というより、代入式が演算子として認識されていません。プログラムに詳しい方向けとなりますが、複合代入式とか、インクリメント演算子とか代入と同時に演算を行うようなものは(Version3)の時点では存在しないようです。 細かい話はさておき、宣言と代入が異なるという事は、どーいうことかというと、こーいうことです。 //宣言式 = exp1 = 0.0 //下の式はコンパイルエ
含み線とは含み線(エンブルフィンバー)は2本のローソク足からなるプライスアクションパターンです。 含み線とは、その名の通り、2本目のローソク足が、1本目のローソク足を完全に「含む」形になります。 1本前のローソク足を含むだけでなく、複数のローソク足を含むとさらに強力なパターンとなります。 含み線は前のローソク足を含んでしまうぐらいですから、値幅が大きくなります。しかしビビッてはいけません。含み線の値幅の大きさはボラティリティー(勢い)がある証拠ですからチャンスになります。 含み線もピンバーと同じく反転のパターンですから、スイングハイやスイングローで出た時だけ有効です。これは重要です。 (スイングハイとは値動きの山の頂点のことで、スイングローとは値動きの谷底のこと) 含み線が含み線であるための条件含み線は(少なくとも)一本前のローソク足をすっぽりと含んでいなければならない (含み線は一本前の
移転しました。 http://akagami.tokyo/ 「AKAGAMI TOKYO」は幅広いトピックを扱う雑記ブログとなります。 ※本ブログ(旧ブログ)は折を見て削除する予定です。 以前にエントリを書いてから状況が変わってきたので、その2として書きます。 主観がかなり入っております。 bitcoin-system-trading.hatenablog.com 2月・3月は出来高に関して下記のような構図が続くと思われます。 bitFlyer >>> Quoine > coincheck = zaif >>> BTCBOX >>> Kraken 1ヶ月の間に構図が大きく変わってきて、現時点ではこのような感じかと。 Quoine = coincheck = zaif > bitFlyer >>> BtcBox >>> Kraken bitFlyerはFX部分で解決すべき問題があるはずで、F
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