オーストリアの Niko Alm 氏がパスタの水切りボウルを頭に付けた写真を運転免許の写真として使用する権利を得たとのこと (BBC News の記事より) 。 Alm 氏は 3 年前、免許所を更新する際に「免許に使われる写真内では、宗教的な冠り物を付けても良い」という項目に気づいたそうです。自称無神論者で空飛ぶスパゲッティ・モンスター教信者の彼は、警察署 (オーストリアの運転免許発行所) にて「水切りボウルはパスタファリアニズム (スパゲッティ・モンスター教団が自らの宗教を呼ぶ際の呼び名) の衣装として必要条件」という理由の元に運転免許の写真内で水切りボウルをかぶる許可を申請しました。それに対し当局は「運転するにあたり、正常な精神状態にあるということを証明せよ」と要求しましたが、Alm 氏は心理学的検査を行いレポートを提出。3 年後、念願の免許が発行されたそうです。Alm 氏の次なる挑戦