不妊治療と仕事の両立に不安を抱えながら治療を続け、退職や転職を経験した3人の方々にリアルな経験談を伺いました。 不妊の検査もしくは治療を受けたことがある夫婦は18.2%で、約5.5組に1組。そのうち、「不妊治療と仕事の両立ができない(できなかった)」と答えた人は34.7%で、主な理由として「心身の負担」や「通院回数の多さ」が挙げられています*1。仕事を頻繁に休むため心苦しくなってしまうなど、職場との付き合い方に悩むケースもあるようです。 2022年4月から不妊治療の保険適用範囲が広がったことで、経済的な負担は軽くなりましたが、仕事を続けたいという人は多いはず。そこで本記事では、不妊治療との両立にあたってどんなふうに働き方を工夫したのか、職場にはどのように伝えたのか、病院を選ぶ際に気にかけたポイントなどについて、経験者の方に伺いました。 ※取材はリモートで実施しました。 *** <<参加者プ