横浜の来季監督候補に、元巨人の桑田真澄氏(43)が浮上していることが5日、分かった。 4日にTBSホールディングス(HD)からの球団買収が成立した、交流ゲームサイト「モバゲー」 を運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功社長は尾花監督解任とともに、新指揮官の 理想像について「若い力で変えていけるような、元気のある方に引っ張ってもらいたい」と 言及している。 桑田氏の人気と知名度、そして晩年に大リーグに挑戦した行動力は、最適任といえる。 新オーナーに就任する春田真会長が「野球に興味を忘れていた方々が球場に行くような形を とりたい」と述べた抱負にも、PL学園時代から注目を集めた桑田氏は当てはまる。 まずは新球団の骨格を構築するGMの選定が急務。D社は地域密着を掲げているだけに、 OBでは山下大輔氏(59)と平松政次氏(64)が浮上しているもようだ。また監督は桑田氏 のほかに、古田敦也氏、