東京五輪で金メダルを獲得した選手を巡る奇跡的な秘話があった。陸上男子110メートル障害を制したのは、31歳のハンスル・パーチメント(ジャマイカ)。実は準決勝ではバスを間違えて競泳会場に行ってしまったが、日本人スタッフのおかげでレースに間に合ったという珍事があったという。自身のインスタグラムで“恩人”に感謝を伝える動画を公開すると、海外ファンから「美しい行動だね」「とても心温まる話だ」と反響を集めている。 【動画】「えっ!? あなたが獲ったの?」と日本人女性もビックリ! 再会した2人の様子は…バスを間違えた海外選手が金メダルを渡す実際の動画 まさかのミスを犯したのは、4日の準決勝直前だった。選手村を出発したパーチメントは「音楽を聴いていたため、何も聞こえなかった」とバスを間違えたことに気づかず。到着したのは、陸上が行われる国立競技場とは反対方向の東京アクアティクスセンターだった。準決勝は午前
