時折、笑顔を見せながら、私たちの単独取材に答える男性。 彼はロシアの情報機関FSBの元諜報員です。プーチン大統領が職員150人を追放したと報じられたFSB。 内部で今、何が起きているのでしょうか? ▽独自 FSB元諜報員語る“内部の異変” (FSBの元諜報員 ミハイル・トレパシキン氏)「私はソ連のKGBだった時からプーチン大統領のことを見てきました。KGBを継いだFSBは、今でもロシア社会に大きな影響力を持っています。プーチンはそれをすべて知った上でFSBを自分の配下に置き、友人たちとともに自分の個人的な目的のために利用しているのです。」 旧ソ連の諜報機関KGBそして、FSB=ロシア連邦保安局の諜報員だったミハイル・トレパシキン氏。政権内部やFSBの内情を詳しく知る人物です。 11日、プーチン大統領に虚偽の報告をしたとしてFSBの職員150人が追放されたと報じられました。一体、何が起き
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