北九州市小倉北区の認可外保育施設に勤める40代のカナダ人の男性講師が、施設に通う当時2歳の男児への暴力行為に及んでいたことが14日、分かった。元職員が告発のため、暴行の様子を撮影した動画を会員制交流サイト(SNS)に投稿し発覚。市は同日、施設に対して国の通知に基づく特別立ち入り調査を実施し、口頭指導した。市によると、施設側は事実関係を認めているという。 施設は1歳半から6歳までの未就学児が通い、英語を母語とする講師による英会話の「英才教育」をうたう。投稿された動画は、講師が男児の背中を強くたたき、英語で怒鳴る様子が撮影されていた。 施設によると、この英会話講師は常勤で約5年前から勤務。施設は14日から出勤停止とした。 投稿した元職員は講師として勤めていた米国人男性。子どもの口に本を突っ込む様子を見て驚き、他にも複数の幼児への暴力行為が日常的にあったため2~3月ごろ、ひそかに撮影したと説明し
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