ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (373)

  • 花の香り 梅の実の香り - ururundoの雑記帳

    コアジサイ 淡いブルーのコアジサイと 白いウツギの花は 同時に群れて咲く。 濃密な香りは むせるようだ。 山の中 道路の脇 毎年 自分たちの領域を広げていく。 上に螺旋を描いて飛ぶ鳶は その香りに酔ったように 大空を舞う。 いつものように 可愛い声で鳴く事もなく ゆっくりと 風に乗っている。 数日前に 淡い緑の南高梅を少し買った。 白の琺瑯鍋で漬けられるだけの量。 毎年 一年分の梅を漬ける。 実を「小屋」の中で熟れさす。 熟れるにつれて 甘い香りが漂う。 オレンジと赤い色になると すももの様に齧ってみたいなあと思う。

    花の香り 梅の実の香り - ururundoの雑記帳
  • ツタンカーメンの豆 筍 - ururundoの雑記帳

    ツタンカーメンの豆ご飯 筍酢味噌辛子和え 初夏 旬の材の到来。 夫の兄の家庭菜園で採れた「ツタンカーメンの豆」 隣の集落のHさんの竹林で採れた筍4。 ツタンカーメンの豆は 炊き上がったときは普通の豆ご飯。 保温にして時間が経つと赤飯になる。 今日(19日)は 小雨の1日で肌寒く 朝から ストーブで薪を燃やし続けた。 筍は ストーブの上に載せた大鍋に 糠を入れたたっぷりの湯で じっくりと湯がいた。 まず今日の筍の一品。 自生している山椒の葉 味噌 砂糖 辛子 酢。 すり鉢でゴリゴリと擦り 厚い目に切った 筍の柔らかい部分を さっくりと和えた。 はんなりとした桜色の豆ご飯 感も嬉しい筍の酢味噌和え。 菜の花色のほうれん草のオムレツと かぼちゃ ちくわ わかめの味噌汁の晩御飯。 指先に残る 筍の皮を剥いた時の香りも嬉しい。

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  • プリムラが咲いた - ururundoの雑記帳

    プリムラ プリムラが咲いた。 夕方になるとネットをかけ 朝にはネットを外す。 これで 鹿にべられるのを防いでいる。 10年ほど前に 集落の家の庭に咲いていたのを 数株貰って花壇もどきの場所に植えた。 それが 今や幾つもに増えて うちの春の顔になった。 この花が咲く前に 図書館のカウンター横に並んでいた プリムラが主人公の絵を借りた。 「オーリキュラと庭のはなし」前田まゆみ著。 プリムラ・オーリキュラという花の「人生」を描く。 絵が清々しい。 夕方 暗くなる前の南西の空に 白く輝く三日月が浮かんだ。 そして 日中の暑さがスッと引き 私は 又冬装束になり 「小屋」の中 ストーブに薪をくべた。 真冬と変わらず ストーブの上には ステンレスのヤカンが3個 湯気をあげている。 www.amazon.co.jp

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  • 土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳

    「小屋」のそばに やっと土筆が現れた。 細いヒョロリとしたのが2。 群生しているつくしなら ポキポキポキポキと 欲しくもないのに 摘みたくなる。 三重から蜜柑が届いた。 甘夏と八朔。 黄色の大きいのやら小さいのやらを 段ボールの箱から何個も出し 深い竹籠に入れ テーブルの上に置く。 外は明るい日差し 「小屋」の中は 黄色い蜜柑 「小屋」のそばに ヒョロリとした土筆。 少しずつの春の到来だ。

    土筆(つくし)甘夏 八朔 - ururundoの雑記帳
  • 琵琶湖西岸比良 醤油味のおかず - ururundoの雑記帳

    3月14日(木)集落 15日金曜日 琵琶湖西岸の比良に行った。 別荘地の中にあるギャラリーでやっている 若い知人のグループ展を覗きに行った。 比良は「比良八荒(ヒラハッコウ)」と呼ばれる強風が 春先に 比良山系から吹き下ろすので名高い土地だ。 車で走っていると 西側に雪を載せた比良山系が おい被さるように迫り 東には 青い琵琶湖が広がっている。 狭い谷筋から湖西に来ると 空の広さを感じる。 山も 湖も柔らかい靄がかかり ここらはもう春だった。 帰宅後 「小屋」の周りの整理をし すぐに夕飯準備にかかった。 紅鮭と鰆の粕漬けを焼き レンジでチンした じゃがいもと人参を付け合わせ ほうれん草を湯がき すり鉢で胡麻を擦り 少しの醤油を垂らして和えた。 今年のほうれん草は 実に美味しい。 具沢山の味噌汁 ワカメを忘れずに。 そして 白菜の葉を数枚ザクザクと切り 塩で揉んで 漬物とした。 ちょっと疲れ

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  • 京都行き - ururundoの雑記帳

    4日 買い物で京都に行った。 木炭紙1枚と 和紙かケント紙のハガキを 100枚ほど欲しい。 河原町五条の画箋堂へ。 木炭紙とハガキと 小さなスケッチ帖を購入。 そして 歩きながら 朝日新聞デジタル版に載っていた 松原橋側の立ちい蕎麦屋を思い出し そこを目指す。 20代に私は五条坂に 一年ほど住んでいた。 河原町に行く時 松原通りを西に歩き その時になんとなく見ていた気がする外観。 間違いなく 「すば」はすぐに見つかった。 立ちい蕎麦「すば」 開店まで後1時間あると 店を覗いていた女性グループが言った。 勿論!私も覗いた。 根付き芹の蕎麦をべたかったが 又にしよう。 歩いて寺町へ。 噂通りに どこも外国人の観光客でいっぱいで 三条寺町を東に入った所の TULLY'Sで アイスコーヒーと 甘いモンブランをべた。 夏の様な日に タートルのセーターを着ていた私は ここで汗を拭き 一息ついた

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  • 撫子(ナデシコ) - ururundoの雑記帳

    雨の上がった後 私の目に飛び込んでくる 濃いピンクの花は撫子。 五枚の花びらのギザギザ 透明の雨粒。 数年前に植木鉢に植っていたのを 貰って持ち帰り 道路脇の花壇に植えた。 毎年 今の季節 今日と同じように咲いて 雨粒を花びらに溜める。 今年も 花の数は少し増え 同じ場所に同じように咲いた。 ナデシコは撫子と書く。 その名前の漢字も可愛いと思う。 ___________________________________ 都合により 一週間ほどブログをお休みします。 又 お会いするのを楽しみにしています。

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  • 忍冬(スイカズラ) - ururundoの雑記帳

    忍冬(スイカズラ) こんな花が山の中に 小屋のそばに咲いているなんて。 「いい香りだ」と立ち止まり この花かな?と近づいて匂いを嗅ぐと やっぱりこの花だ。 短命のスイカズラは 次の日には萎れてしまう。 繊細な花びらと蕊を持つ この花が いつまでも咲くのは似合わない。 ハサミで蔓を切り 持ち帰るのも 気の毒な風情をしている。 英語ではHoneysuckle 当に甘い名前。 深夜にラジオの音が途切れると 外からカエルの鳴き声が 遠く聞こえる。 静かな夜に 静かな音。 雨が止んだのも分かる。 www.youtube.com

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    chancepapa
    chancepapa 2023/06/12
    スイカズラ。短命なのですね。北海道にも咲くのなら香りを嗅いでみたいです。
  • 明日もいい日が続きそうだ - ururundoの雑記帳

    6月4日 こんなに穏やかな日は久しぶりだ。 街に住んでいると 見逃してしまう 風 陽の光 雨の変化。 そして 今日の様な日にうちにやって来る人は 「いい所だねぇ!」と ぐるりと周りを見回して言う。 確かに 今日の様な日のここは「いい所」だ。 風も吹かず 光は明るく 大雨で濁ってしまった川の水も 澄んで軽やかに流れ去る。 ドアを開け放ち 網戸から透けて見える緑 輝いている。 小屋のドアの前 去年は小さな花が沢山咲き 赤い実を沢山つけて 私を喜ばせた野茨は 今年は 一輪の花も咲かなかった。 そして 同じ様な木が周りにも。 私には分らない自然の摂理。 明日(5日)もいい日が続きそうだ。 雨が降っても 優しい雨を 風が吹いても 優しい風を。

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  • 木通 忍冬 野葡萄 屁糞葛 - ururundoの雑記帳

    アケビ(木通)の葉 アケビ(木通) スイカズラ(忍冬) ノブドウ(野葡萄) ヘクソカズラ(屁糞葛) 小屋の周りに根を張る 蔓性の植物だ。 よく見れば もっとあるかも知れない。 アケビの蔓で クッキーでも載せられる様な 小さな皿を作りたい。 スイカズラのオフホワイトの花は 蕊が長く 繊細で 蔓はとても強い。 忍冬という漢字が好きだし 英語でのhoneysuckleと言うのも響きがいい。 ノブドウは 秋に青い実をつけるが 蔓は 節でぽきりと折れる。 ヘクソカズラは 白くて 花びらの先がピンクの 可愛い小さな花を咲かせ 蔓も強い。 なんでこんな名前をつけられたのか? 秋には薄茶色の小さな実をつけ 野鳥たちの大好物だ。 大事にしているこれらの蔓は 近くの木々に 勇敢に巻きつく。 今日 私はハサミで 剪定をした。 こんもりとした蔓がすっきりとしたが いつになったら アケビの蔓で皿が編めるのか?

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  • 輝く5月の穏やかな日 - ururundoの雑記帳

    5月21日 マラソン 三日前の日曜日。 新型コロナで3年間止まっていたマラソンが始まった。 コースは福井小浜から 京都出町柳 賀茂大橋まで。 新緑の いい空気の中を 苦しみながら 楽しみながら 何人もの人が 小屋の前を走り去る。 「こんにちわ」と走る人 「がんばって」と答える私 「ありがとう」と 手を振って行く。 つづら折りの道を上り 峠を越えては下り 山村の間の長い道 そして又上り 峠を下りの繰り返し。 京都の賀茂大橋にたどり着いた時は さぞや嬉しい事だろう。 走りながら 野鳥達の鳴き声が聞こえた? 川の水が嬉しそうに 踊るように流れるのを見た? 輝く5月の風と光 風も吹かない 穏やかな日だった。

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  • チロルチョコと寒の戻り - ururundoの雑記帳

    チロルチョコ 貰ったチロルチョコの袋の上を切り テーブルにそれらを放ち 一つずつ並べると アメリカンポップアートの様だった。 小さくて可愛い物が好きな私は カラフルな紙に包まれたチョコを写真に撮った。 今日は寒の戻り。 北風が冷たく 曇り空。 春だ 春だと表に出ると 意外な寒さに ネックウォーマーを取りに小屋に戻った。 野草はまだ咲かないが 小さなハコベの花と 黄蓮(オウレン)の 地味な花は咲き始め 私は そんな花たちを見て 小さく地味に感動した。

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  • 映画「眩暈 VERTIGO」 - ururundoの雑記帳

    新風館のUPLINK京都 「眩暈 VERTIGO」 10日 ドキュメンタリー映画 「眩暈(めまい) VERTIGO」を観た。 キネマ旬報の記事で紹介されていた 夫曰く「いかにも私の好きそうな映画」。 詩人吉増剛造が 同士とも呼べる 米国前衛映画の先駆者、詩人の故ジョナス・メカスの幻影と共に マンハッタン ブルックリン コニーアイランドへ 再訪する。 2時間のストーリーを短く言えばこれだけだが・・・ 詩人は 地下鉄に乗っている時も メカスのスタジオでも 街を歩く時も 禅僧が瞑想するかのようなふぜいで 詩を書き 語る。 そして メカスのスタジオで書いた詩の最後 「眩暈(めまい)! メカス!」と力強く「吠える。」 禅僧が「カーツッ!」と吠えるように。 もう一度観ないと分からないなと思ったが 今 私は自分でも意外なほど この映画の内容を咀嚼しているなと思う。 映画の終わった後 トークイベントで来て

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  • 凍てる日は 熱々コーンシチュー - ururundoの雑記帳

    表に出て 雪の上を歩くと バリバリと音を立てた。 屋根からは氷柱が下がり 北風が強い。 身体の芯から冷えるとはこんな日だ。 こんな日は トロリとした熱々のシチューを作ろう。 ジャガイモ 人参 玉ねぎをダイス状に切り オリーブオイルで炒め 少しの湯を加えて グツグツグツグツと煮る。 その上に ミンチボールをいい加減に形作り載せる。 たっぷりの牛乳 クリームコーンの缶詰1缶を鍋に。 味付けは胡椒 コンソメ顆粒 寒い日は 生姜の千切りも。 冷凍インゲンを手で折って加えよう。 ダイス状の野菜はすぐに柔らかくなり ミンチボールに火が通れば 木のスプーンでくるりと混ぜて出来上がり。 コーンの甘味が美味しいシチュウ すぐに出来た。 湯がいたカリフラワーとブロッコリーを 辛子と麺つゆと擦り胡麻で和えた温野菜。 スープ皿にたっぷりとシチューをよそい それをフーフーしながらべた。 身体の芯から暖かくなる。

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  • 安価な黒い靴 - ururundoの雑記帳

    雪は一段落。 雨が冷たい日で 明るい内に帰ろうと 昼前に山を下り 買い物に出かけた。 今日 を衝動買いした。 ホームセンター「コメリ」でセール中の 黒いポリエステル生地のフカフカした 軽い 履いたり脱いだりが実に簡単なだ。 私が二週間に一回行く図書館 定期検診で行く 歯科 眼科 週に一回行く集会所 予防接種に行く診療所 その他あちらこちらは土足厳禁。 からスリッパに履き替える。 私の普段の 外出時の 夏以外は 皮の編み上げで 脱いだり履いたりするのが実に面倒だ。 かつて中国の人達がよく履いていた様な黒の。 そのが スリッパに履き替える時の 面倒さから解放してくれる。 980円の衝動買いと言うには安価な。 いつまで保つか分からないが 今は一つの問題を解決した気分がする。

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  • 冬至の日 - ururundoの雑記帳

    苔 今日は待望の冬至なのに 小豆もカボチャも柚子も用意出来ず 山盛りの天ぷらを揚げ 熱い天つゆで。 白菜と りんごと レーズンの フレンチドレッシングのサラダ。 貰った自家製の大根の麹漬けが パリパリと美味しい。 冷たい小雨は昼過ぎには上がり 外回りの整頓をした。 もうすぐ 雪で埋まる椅子や台 植物の植った植木鉢など シートを被せたり 軒下に入れたり。 遠くで飛行機の爆音が心地よく響く。 それを目で追う事も出来るが 音だけが飛び去る時もある。 長い間 静かだった南の空を 東から西へと飛行機が飛ぶ。 今日から 1日1日と日の入りが遅くなる。 ただそれだけの事だが嬉しい。

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  • 忙しない日々 - ururundoの雑記帳

    忙しない日々を送っている。 滅多にない イラストレーターを使う仕事をしたら 忘れている事が多くて 長い時間を パソコンの前で過ごす事になったり 山形から久しぶりに友達が京都にやって来 夫と二人で会いに行ったが 珍客が参加して 思いの外時間がかかり 疲れ果てて帰宅したり さつま芋の蔓で「佃煮を作ったら美味いぞ」と貰ったので 刻み昆布と生姜の千切りを加えて 甘辛味で「ちゃんと」作ったり 掘りたての小芋を貰い それで芋ご飯を炊いたら 口の中や 唇がイガイガしたので 勿体無いと思ったが 土に埋めた。 今日も 歩けば汗ばむほどの いいお天気だった。 遠くで 何かを燃やしているのか 白い煙がゆっくりと立つのが見えた。 私の好きな景色だ。 夕方には 霧のような雨が降り始め 辺りの空気が冷たい。 まだ紅葉には早いけれど 車やバイクの列が 小屋の前を 頻繁に走るようになった。

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  • 夏の終わりの輝く緑 - ururundoの雑記帳

    滋賀県大津市和邇 用事で大津に出かけた。 片道4、50分のドライブ 往きと違うルートで帰ろう。 その道は古い街道筋と 畑 田んぼ 山などを巡る道だ。 空は広く 夏の終わりの緑は 昼の太陽に照らされて輝いている。 夫の運転する車の窓から スマホで2枚写真を撮った。 輝きを感じるいい写真だと 私は思う。 夜になった今 昨晩のように寒くはなく さっき淹れた濃いめのコーヒーが美味しい。 秋の虫が鳴いている・・・ 明日は雨だとニュースで言っていた。 する事は沢山あるのに それが進まず ストレスを感じる自分がいる。 一つずつ 一つずつと思う。

    夏の終わりの輝く緑 - ururundoの雑記帳
  • 今日も鶯は上手に歌っている - ururundoの雑記帳

    換気扇と 年代物の扇風機を回して いつに無く長い暑さの夏を 過ごしている。 クーラーの必要を感じないのは 山の中の暑さと 街の暑さは やはり違うのだ。 数日前に貰ったブーケの ダリアは枯れて 残ったシオン(北山友禅菊)と 白い花が残った。 ガラスの瓶に挿したのを テーブルに置くと 涼やかさが漂う。 たった数の花が 小屋の中に在るだけだ。 井戸水で冷やした ほうじ茶を 一日に何回もグラスに注ぐ。 今日も 鶯は上手に歌っています。

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  • すもものジャム - ururundoの雑記帳

    黄色のすもも 奥の集落に住む「ヤマケン」さんから 私は卵を買っている。 この季節には 赤か黄色のすももが 卵と一緒に届く。 鶏小屋のそばの大きな すももの木。 よく熟れたすももの実は 鳥や熊も大好物。 「ヤマケン」さんは そのすももを 「ジャムにして」と 卵に添えてくれる。 すももジャム 香り高いすももの実を 流水でじゃぶじゃぶ洗い 種を取り除いたのを 鋳物の鍋に放り込む。 砂糖を加えて 煮るだけ。 ぐつぐつと熱い果汁の跳ね そして 煮詰めすぎない様に。 それだけを気を付けていればいい。 硬い目に煮上がったジャムは 甘酸っぱい 濃厚な味。 陶の蓋物と ガラスの瓶に入れた。 こんがり焼いたパンに すももジャムと蜂蜜 楽しみな明日の朝。 保存 おやつ ジャムなどは 晩御飯のおかずと同時進行で作る。 いつもより 少し晩御飯の時間が遅くなる。

    すもものジャム - ururundoの雑記帳