約半世紀にわたり、関西学院大の学内で呼びかけられてきた献血で、協力を申し出た学生らの延べ人数が12日、10万人を突破した。県赤十字血液センター(神戸市)は「若者の献血が減少している中、一つの大学で10万人を達成するのは、日本初ではないか」と称賛している。 10万人目は、三田市学園の神戸三田キャンパスの献血テントを訪れた、理工学部3年の金田有華さん(21)。手作りのくす玉が割られ、記念品を渡された金田さんは、この日が4回目の学内献血といい、「簡単にできる社会奉仕。みんなにも積極的に協力してほしい」と話した。 関学大での献血推進運動は、学生団体「献血実行委員会」が1963年、西宮市の西宮上ケ原キャンパスでスタート。年に4回、献血週間を設けて同血液センターの献血バスを招き、ポスターや立て看板で告知して、学生や教職員らに協力を求めてきた。神戸三田キャンパスでは1995年から活動。最近ではフェイスブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く