→紀伊國屋ウェブストアで購入 「アジア主義」を、まず世界史のなかに位置づけたこと、さらに今日の地域主義と結びつけて時事問題を考えるためにも有効であることを示したことが、本書の特徴であり貢献である。日本学術振興会科学研究費補助金(基盤A)助成プロジェクト(「アジア主義のビジョンとネットワークに関する広域比較研究」)で、ここまでできるという見本のような成果が、本書である。 相対化すべき従来の日本のアジア主義研究を、編著者松浦正孝は、つぎのように「序章 「アジア主義」の広域比較研究」の冒頭で述べている。「これまでの日本のアジア主義研究では、主に日本の侵略・戦争をもたらしたイデオロギーを、思想史の文脈で分析することが中心であった。アジア主義は、西洋帝国主義による侵略に対してアジア連帯を呼びかける良い面も持っていたが、それが次第に日本による侵略のイデオロギーとなり、その残滓が戦後にも日本資本主義によ
日本テレビは新春、マレーシアのテレビ局との共同制作で、スペシャルドラマ「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件」を放送する。 前作の香港に続く海外展開で、マレー半島中央の密林でロケが行われた。同国で日本のドラマはどう受け止められているか。現地テレビ局の幹部に聞いた。 共同制作した「メディアプリマ」は、同国最大の複合メディア企業。地上波局4局、ラジオ局3局のほか、新聞社や屋外広告会社などを所有する。インタビューに応じたのは、日テレとの窓口になっている、グループシェアードサービスのCOO(最高執行責任者)、ダトック・カマル・カリド氏だ。 ――どのような日本番組が見られているか? 一番は「NARUTO―ナルト―疾風伝」や「ドラえもん」などのアニメ。特撮ヒーローものも人気だ。バラエティーでは「風雲!たけし城」など。ドラマは「おしん」ぐらいで、あとは記憶にない。 ――ドラマはなぜ人気がないのか? 日本食
【呼びかけ人】■高畑勲・アニメーション映画監督 「安倍晋三(首相)は、明るそうな顔して、私たち日本国民を、いったいどこへ連れていこうとしているのでしょうか。こんな政権を支えている連中にも怒りがこみ上げますが、安倍政権を生み出してしまったのが他ならぬ私たち国民自身であることに愕然(がくぜん)とせざるをえません。暗澹(あんたん)たる思いです。やむをえず個々の問題ひとつずつに声を上げていくしかない。それを結集するしかない。みなさまとともに、最大の悪法『特定秘密保護法案』に絶対反対の意志を表明したいと思います」■羽田澄子・記録映画作家 「平和憲法を変えようとしている安倍晋三首相は、この法案を通すことで、実質的に平和憲法の精神を変える行動に出ていると思います。このような危ない法案には絶対反対です」■降旗康男・映画監督 「だれでもテロリストに仕立てあげてしまう、与党幹事長の呟(つぶや)きは、法案が権力
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く