日本のゲームに熱中する中、「恋バナ」に突入した「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」。先週の第7回は憧れのゲーム雑誌の男性編集者に突然呼び出された奇妙な出来事まで話した。今週の第8回は、気になる続きを伝えていきたい。それは恋愛の話だけではなく、私のその後のキャリアにも大きな影響を与えることとなる。 とにかく指定の場所に赴いた私。そこにいたのは、少し太っていて、野球帽を被った眼鏡男子だった。でも容姿はどうでも良い。憧れの業界人が突然目の前に現れた。こんなときの私の心境を、中国語の四字熟語では「小鹿亂撞」(心の中で小鹿は方角が分からず、あちこちへ走っていては木にぶつかる)と言う。まさにこういう気持ちだった。 彼は開口一番に「遅いじゃないか」と愚痴る。私、慌てる。そして彼に従って、ある高台の公園へ。そこは、香港で最も名高い難関名門男子校(中学校)の1つ、フランス系のLa Salle College(喇沙
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