紹介 台湾が日本統治下にあった1924年、台南の裕福な商家に生まれた著者が、 少年~青年期の成長の軌跡と重ねながら、近代化途上にあった台湾社会の 諸相を活写した貴重な記録文学。 封建制が色濃く残る生家への反発、熱誠溢れる日本人教師との交流、 戦後台湾へやってきた中国国民党政府への違和感―― 日本統治時代と戦後の混乱期をいきいきとした筆致で回想する。 やがて青年は、軍事独裁を敷く国民党政府に兄を殺されたのち 日本へ亡命し、学業を再開。台湾語研究の第一人者となり、 また台湾民主化を求める「台湾独立運動の父」となった。 台湾と日本を愛し、波乱万丈の人生を駆け抜けた志士の青春録。 目次 はじめに 「昭和」以前の台湾 第1章 大家族 生い立ち/父、王汝禎の立志伝/阿母の内助の功/生母、阿江の忍従/本町(草花街)の広い家/慈悲深い祖母の思い出 第2章 子供時代 母の悲しい折檻/最初の子守り、治仔/竹仔
紹介 筒美のシングル売り上げは7560万枚で、2位の小室哲哉(7184万枚)を凌ぐ。作ったのは3000曲近い。名実ともに日本一のヒットメーカーだ。 彼の作曲家としての凄さは、最新の音楽潮流をとりこんで、一般人にわかりやすい音楽として加工し続けたところにある。 いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」はロックだが和風で小唄調、太田裕美「木綿のハンカチーフ」はフォーク&ニューミュージック風、岩崎宏美「ロマンス」は流行りのディスコサウンド、ジュディ・オング「魅せられて」と庄野真代「飛んでイスタンブール」はエキゾチック。その時代、時代でのブームに乗っているし。さらにはその時流を読んで、ヒットしそうなものを仕掛けていたのである。 ほかに誰もが知る曲としては、近藤真彦「スニーカーブルース」、小泉今日子「なんてたってアイドル」、「夜明のMEW」、松田聖子、南沙織、野口五郎、郷ひろみ、中山美穂、少年隊、小
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