ブックマーク / gikyoudai.exblog.jp (11)

  • 今年もありがとうございました。 | 麻生晴一郎のページ

    いつのまにか年末になってしまいました。 今年は例年にましてバタバタしていたのに加えて、パソコンからこのブログにログインできなくなり、煩雑さについつい更新が遅れてしまいました。 来年はもう少し時間が持てることを目標にしたいです。30代の頃、「暇こそが創作には大切」と心がけていたのですが、だんだんそうもいかなくなっており、とは言えやはり暇は必要です。これを来年の目標にしたいと思います。 以下、NPO活動を除いて今年やったものの主なものを挙げます。NPO活動はいつかの機会に紹介したいと思います。 今年の主な活動 5月12日「日中関係におけるメディアの作用」(慶應義塾大学文学部講座「東アジアの伝統と挑戦」) 6月9日:「『村』から見る中国・アート・日」(女子美術大学一般教養科目「国際交流文化概論A」) 6月30日:「劉暁波さんの持つ意味」(アムネスティー緊急集会「劉暁波さんに適切な治療と自由を!

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    changpian
    changpian 2018/01/01
    フリー・ジャーナリスト、麻生晴一郎さんの昨年のまとめ。『東網』の出来事、知りませんでした…
  • 「日本人」でも「中国人」でもない一個人 | 麻生晴一郎のページ

    最近1か月に1,2度の割合で、香港の中国語メディア「東網」と日のヤフーの個人ニュース欄に同じテーマでほぼ同時刻に寄稿をするようにしてます。こういうことをするのは1つの挑戦と言うか暗中模索であり、来前者では主に中国人読者を、後者では主に日人読者を想定するのですが、同時に書くことによって互いに書く内容や言葉遣いに制限が出てきますから、前者は中国語記事らしさを、後者は日語記事らしさを失います。そうすることで日人でも中国人でもない一個人が書くスタイルといったものを確立できないかと、そんなふうに思っています。 ぼくは以前から日人の中だけで中国の話をすることが好きではありませんでした。今は嫌いではなくなりましたが、常に中国人がいるものと想定するようになっています。なぜ好まなかったかと言うと、そこで話す内容は日人だからこそわかる内容やニュアンスを濃厚に含み、実際に中国人や中国を目の前にした

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    changpian 2016/05/26
  • 市民交流の形、その他 | 麻生晴一郎のページ

    久々の書き込みになります。 前回告知した第三回日中市民交流対話プロジェクトは無事に終了しました。前2回よりも双方向の市民交流の形ができた手ごたえがありました。 前2回は一般のシンポジウム形式を東京などで行いましたが、専門家ばかりが集まる、という限界を感じておりました。そこで今回は (1)前2回のような一般形式のシンポジウムは1日だけ、しかも簡素にする。 (2)東京で北区(たんにぼくが住んでいるだけです)区民を主対象とした討論会を開く。 (3)山形県赤湯の農家で東京でやるのと全く同じ内容のシンポジウムを地元の人相手に行う。 という3つを心がけました。(2)ではこれまであまり来なかった中国とあまり関わりのない40代男性が何人か来てくれるなど、前2回とは明らかに異なる顔ぶれになり、少人数ながら円卓で議論を行なったりしました。(3)は予想以上に現地での手ごたえがあり、また村おこしや東日地震支援の

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    changpian 2015/06/03
  • 関西学院大学など | 麻生晴一郎のページ

    関西学院大学の「中国文化週間」で話をする機会を頂きました。「若者、アート、市民」というテーマから中国や日中交流について話しました。ここはとても綺麗な学校で、関西の育ちのよい部分が凝縮されているような感想を持ちます。宿泊は阪神今津駅近くに泊まりましたが、こちらは大変庶民的な街で、違いがおもしろかったです。他に三宮、天王寺、新大阪にも出かけました。三宮では関西学院大学の西村正男先生の案内で城チャーリー光星さんというアメリカ人・華僑のハーフの歌手(ルパン三世の歌をうたってました)がやっておられるショットバーに行きました。人生経験豊富なとてもおもしろい話がうかがえましたが、おかげで終電を逃してしまいました。天王寺では大阪在住の現代アーティストの河上隆昭さん、京都大学出身の現代アーティスト・藤なほ子さん、それに29日まで小倉のGALLERY SOAPで展覧会「フィクション」をやっている重慶在住アー

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    changpian 2014/11/22
  • 金曜日、東網 | 麻生晴一郎のページ

    一昨日発売の週刊金曜日で連載「浮躁中国」72回「社会に出始めた90后たち」を書きました。大陸に行かなくて久しいですが、以前と違い、大陸からしょっちゅう友人知人が来ます。そういう人や在日中国人など中国の人といる機会が非常に多かったこの夏でした。秋もしばらく続きます。 香港の東方日報系のネット媒体「東網」で週一の連載を始めました。毎週月曜日に出る予定です。

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    changpian 2014/09/01
  • 罪のてざわり | 麻生晴一郎のページ

    17日発売の「新潮45」6月号でジャ・ジャンクー「罪の手ざわり」(2013)のレビューを書きました。 おもしろく見ましたが、それ以上の印象はありませんでした。彼が「小武」でデビューした頃はぼくはちょうど北京でアートシーンの取材で入り浸っていた頃で、彼と同郷で親しかった宋永紅から作品をみせてもらい、あの等身大の作品作りにいたく感動したのですが、この作品はその気風をそのまま残していることに親しみを持ちましたが、変わっていないというのは時が経てば変わってしまった気にさせられるものです(中国現代アートにも言えます)。人間だって15年変わらないということは実は激変してしまっているわけです。この作品の中のドラマと、実際に中国で起きているドラマを比べた時に後者を凌駕するものは感じられなかったです。 ただし、ジャ・ジャンクーが今の中国をどう見ているのかがわかる作品で、興味深かったことも付け加えておきたいで

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    changpian 2014/05/18
    うーん、僕はすごく面白かったけどな(試写会にて)。
  • アイ・ウェイウェイ スタイル | 麻生晴一郎のページ

    『アイ・ウェイウェイ スタイル』(艾未未著、牧陽一編著、勉誠出版)の書評を今日発売の週刊金曜日(4月4日号)で書きました。中国に好意的な姿勢を持ちつつ中国政府に積極的に批判意見を述べる、あるいは批判的な姿勢を持ちつつも中国と付き合っていこうとする、そんなもっと人間に立脚した姿勢がいっそう必要な気がしてなりませんが、書はアイウェイウェイのスタイル(生き方とか政府に対するやり方とか)を日など多くの人に紹介しようとする面白いだと思いました。

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    changpian 2014/04/04
  • J-WAVE/神奈川大学シンポジウムなど | 麻生晴一郎のページ

    J-WAVE「ANA WORLD AIR CURRENT」で24日19時~19時54分の中で登場します。葉加瀬太郎さんと中国の主に地方の魅力を語ります。夏に収録したのですが、日中関係などの理由で先延ばしになっていました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24日に以下のシンポジウムに参加します。 神奈川大学シンポジウム「日中国交正常化40年をふり返り、今後の日中関係を考える」 時間:13時~18時 場所:横浜キャンパス23号館206会議室 参加自由。事前申し込み不要 進行 司会挨拶、大里浩秋13時00分~13時10分 報告1、田畑光永氏「アジアの不幸と日の幸運、そして60年」 13時10分~13時40分 報告2、古畑康雄氏「インターネットを通じた日中交流の重要性」 13時40分~14時10分 報告3、劉檸氏「中日交流の“基礎”(

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    changpian 2012/11/23
    明日ですかー。残念ながら行けません…。
  • 2つの反日 | 麻生晴一郎のページ

    『J-WAVE KONICA MINOLTA MORNING VISION』で明日朝7時38分から5分間登場します。反日について質問を受けます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 中国の反日に関する日の報道としては、インターネットの新聞記事を中心にみていますが、中国の反日をとらえる際に、少なくとも政府の反日(正確には厳しい対日姿勢)と民間の反日には分けてとらえる必要があると思います(正確には反日の中にも昔からの抗日主義者のようにいろんな意見があります)。政府の反日とは主に日に向けられたもので、最近30年間ぐらいではこれまでになかった程度になるかもしれません。一方、民間の反日は日及び日のおかげで体面を保ってきた(経済面など)中国政府に向けられ、これには批判意見もあるなどわりと多様なものです。ここで両者をごっちゃにすると

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    changpian 2012/09/24
  • 反日に関して(続編) | 麻生晴一郎のページ

    ここ数日、いろんなやり取りをしてきた中で、今回の反日に対し、新たに付け加えます。 1 今回の反日デモは規模・期間とも最大であり、かなりの組織化が図られている。ただし官制デモと言い切れるものではなく、火をつけたのが政府と関わるなにがしかの勢力だとしても、それに普通の人が多数乗っかって大きくなったようで、やはり「いびつな民間運動」だととらえている。頂いた写真などからみると、中高年齢層が意外と多く、05年に比べると政府がより許容していることがわかる。 2 今、ぼくも含めて、中国について物書きをするかなりの人が国交回復後から中国と関わっているが、そういうぼくたちが経験したことのない険悪な空気がこれからの日中間で横たわる可能性は、このままだと十分あると言わざるを得ない。「長期的な対立の開始」との声がけっして強硬派でない人たちから出ており、少なくとも中国側ではそのように見る人が日よりもいるようである

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    changpian 2012/09/21
  • 反日に関して | 麻生晴一郎のページ

    13日、神田ロータリークラブで「中国の市民社会化と日観」と題したトークを行いました。関係者の方々、ありがとうございました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 反日デモに関して、ぼくの見方を記します。 (1)基的に拙著『反日、暴動、バブル 新聞・テレビが報じない中国』で示した考え方を変えるつもりはなく、一連の反日の動きは「政府と一線を画した、いびつな民間運動」だと考えます。今のところこの見方を変える現象には出会ってません。 (2)05年と比べると、反日行動に批判的な意見がみられることは大きな違いで、中国の中で相対化されつつあると言えます。 (3)ただし、そのことは反日行動の鎮静化を意味するものではなく、激しい行動が局地的に起きる可能性はむしろ大きくなるかもしれません。たとえば05年の反日デモでぼくはデモ隊の前で日

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    changpian 2012/09/16
    「一連の反日の動きは「政府と一線を画した、いびつな民間運動」だと考えます。…05年と比べると、反日行動に批判的な意見がみられることは大きな違い」 @asoseiichiro さんのブログより。
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