香港政府は2020年12月8日、新型コロナウイルス対策を発表しました。いろいろな方策が打たれているのですが、その中でも外国から戻ってきた香港居民は14日間の強制検疫を受けなければならない条例があるのですが、期限が2020年12月31日から2021年3月31日まで延長されることになりました。香港居民、マカオ、台湾、中国本土以外の外国人は香港に入ることができないのですが、香港に入る資格がある人ですら外国から香港に戻ったときに強制検疫を受けなければいけません。それが来年3月31日まで伸びたということですから、それ以外の人が香港に入境するのが可能になるのは、2021年4月以降になりました。