エンジニアの将来への不安にこたえる 特別企画: エンジニアのための確定拠出年金(401k)入門 山田静江(執筆) 片岡真理(監修) 2002/6/27 ■転職したとき、会社を辞めたとき 転職や退職、独立したときは個人別管理資産を持ち運べます。個人別管理資産を移すときには、以前の運営管理機関を通じて購入していた金融商品を一度現金化してから、新しい運営管理機関で扱う金融商品を購入し直す手続きが必要になります。ただし保険のように途中解約すると解約手数料などがかかる商品でも、転職や退職、独立の場合には解約手数料などは差し引かれません。 転職や独立、退職などのパターンごとに気を付ける点などを、以下にまとめましたので、参考にしてください。1~7はDC制度の全体像を分類したものをそのまま利用しています。 ●企業型→企業型(1→1) 転職先にDC制度があれば、転職先の運営管理機関に資産を移します。ただし、
エンジニアの将来への不安にこたえる 特別企画: エンジニアのための確定拠出年金(401k)入門 山田静江(執筆) 片岡真理(監修) 2002/6/27 日本の年金は、いまだに60歳や65歳の定年まで同じ会社に勤めることを前提として構築されているシステムだ。スキルアップやキャリアアップする手段としての転職は、一定のプレゼンスを持ち、当たり前になりつつある時代というのに、年金制度だけは旧態依然のまま。その制度にちょっとだけ穴を開けたのが、今回取り上げる確定拠出年金(通称日本版401k)だ。転職や独立にも対応した年金制度と聞けば、まさにエンジニアに最適な年金といえるだろう。では、それはどんな年金制度なのか。それを分かりやすく解説しよう。読者の皆さん、老後に備え、ちょっとだけ将来のことを考えてみませんか。 ■老後資金は自分で準備する時代 友人の結婚祝いとして6人の仲間で1人5000円ずつ資金を出し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く