こちらはJBpress Premium会員(有料会員)限定のコンテンツです。 有料会員登録(月額 550円[税込]、最初の月は無料)をしてお読みください。 Premium会員登録する 月額 550円[税込]・初月無料
「安く便利な航空券を入手する」ことには、私自身もかなりこだわっていて、出張前にパソコンに向かってウェブサイトの時刻表やチケット情報を複数同時に眺めつつ、あれこれ考えるのが常だ。 「うーん、香港からの便は、朝早くかあるいは深夜便しかないな、困った・・・」 「いやちょっと待てよ! 前日の晩は香港ではなく、マカオに泊まればどうだ? やっぱり!」 「次の日ちょうどいい時間のフライトがある。マカオはホテル代も安いから、香港からのフェリー代を考えてもお釣りがくる!」 「広州~深セン間に新しく開通した高速鉄道を使うのはどうだ? 35分で行けるぞ!」 などと、最適解を発見してはちょっぴり悦に入るのが、海外出張前の私にとって、ある種の“儀式”のようになっている。 本人は西村京太郎だと思っているのだが、周りには“ちょっとインターナショナルな鉄ちゃん”にしか映っていないようなのが残念だ。 さて、本論に戻るが、「
トヨタ自動車の豊田章男社長は昨年6月、日本の最も大切な経済的資産である製造業大国としての競争力に関して、率直な評価を口にした。急激な円高の結果、赤字を出している国内事業の再編を発表した際、「理屈上は、国内でのものづくりは成り立たない」と述べたのだ。 株式会社日本のオフィスや工場では、警報が鳴り響いている。 為替相場、昨年の津波がもたらした電力不足、日本企業に不利な税制や通商政策、中国や韓国の容赦ない台頭は、かつて揺るぎない地位を誇った日本の自動車メーカーや家電メーカーに、コストが低い場所へ避難するよう多大な圧力を加えている。 手を打たなければ不可逆的な衰退も 政治家や企業経営者、メディアは、何も手を打たなければ、戦後日本の成長の大部分を担った産業が不可逆的な衰退に陥りかねず、日本が20年間にわたる経済停滞から抜け出す機会も道連れになって失われる恐れがある、と警鐘を鳴らしている。野田佳彦首相
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く