「愛情の搾取、断固反対!」という強いメッセージと共に、プロポーズ大失敗という衝撃の展開を迎えたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の第10話。来週はいよいよ最終回だというのに、過去最大級のヤキモキの渦に飲み込まれるなんて、さすが『逃げ恥』だ。 第10話では「雇用主=夫、従業員=妻」という雇用関係だった、みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)が、本当の恋人関係に発展。ラブラブな2人に、頬が緩んだ視聴者も多かったはず。恋人つなぎで歩き、ハグだってもう火曜日だけじゃない。初々しいキス、そしてイチャイチャ……。もちろん「プロの独身」が、スマートにいくわけもなく、恐れていた失敗ももちろんあったが「大切な人から逃げてはダメだ。失いたくないのなら、どんなにカッコ悪くても、無様でも」と、どうにかこうにか、みくりの愛情に救われながら壁を乗り越えた。 ついに「プロの独身」という鎧を脱いだ平匡のフニャフニャ顔といったら