私は昨年12月から6週間ザンビアに滞在しました。滞在先がザンビア大学の学生/職員寮だったので、ホームステイ先の家族・親族、大学生など、たくさんのザンビア人と交流することができました。 また、TICO というNGO 活動にインターンとして参加させてもらうことができました。TICOでは、ザンビア飢餓対策の一環である巡回診療プロジェクトを中心に手伝わせてもらいました。ザンビアでのNGO活動と、ザンビア人との触れ合いを通して感じたことを述べたいと思います。【記者:吉永斉弘(6 期) ザンビアの貧しさ 国民年間平均所得US$300・飢餓・犯罪多発・マラリア・エイズと聞いて、はじめはどんな世界が待ち受けているのかと身構えて首都ルサカの中心街を歩いていました。それほど大きな衝撃に襲われることもなく、淡々と目の前の光景を眺めていました。歩道は舗装されていないものの車道はきれい、バスはスクラップ寸前だがきれ