「このインターネット専用端末は10.4インチ型の液晶ディスプレーを備え、内蔵バッテリー最長6~7時間の動作が可能。手に持って利用し、マウスの代わりに専用のタッチ式ペンで操作する。Webページのハイパーリンク部分をペンで触れることでリンク先のWebページに移れるほか、画面に表示したキーボードをペンで操作して、文字を入力することもできる。実際に使ってみたところ、ハイパーリンクをたどる操作は容易だったが、ペンを使った文字入力にはややストレスを感じた」。 これはちょうど10年前、2000年の夏に、記者が米ニューヨークで取材した「PC EXPO」というイベントの記事だ。そこで注目を集めていたのは、インターネット接続専用の「パネル型パソコン」だった。スペックをざっとおさらいすると、プロセッサは米トランスメタの「Crusoe」、OSはLinuxで、Webブラウザーは「Netscape Navigator
![Twitterもセカイカメラも「ハード」になる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)