こんにちは。電通デジタルでEMをしている河内です。 電通デジタルアドベントカレンダー2020の23日目の記事になります。前回の記事は「ECS Fargate 楽々構築テンプレート」でした。 今回は初日の記事でもありますが、我々の開発組織にはプロダクトを開発するチームがあります。このチームのスクラム開発でスクラムマスターという立場から今年学んだ失敗・課題をお伝えしたいと思います。 背景となるチームコンディション弊社でエンジニアの組織が立ち上がって2年ほどでほぼ中途のエンジニアで構成されています。組成してから内製で初めてのチームによるプロダクト開発を行い、途中からスクラムを導入して1年が経過しています。スクラムのプラクティスはほぼ全て実施。ベロシティは増加傾向。 スクラム導入初期はチャレンジングで概ねチームは上手く回りました。ただ1年も経つと課題は積もるものです。 課題見えてきた課題として、