南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ前大統領が89歳の誕生日を迎えた18日、ヨハネスブルクで世界各国の元老指導者が出席した中で、お祝いの行事が行なわれた。この日、新たなシンクタンク「元老たち(The Elders)」を創設したマンデラ前大統領は、「これ以上選挙や地方区に気をつかう必要がない『元老たち』が、長期的な紛争や貧困といった世界的な懸案に取り組むだろう」と述べた。同行事には、ロック歌手のピーター・ガブリエル(左側から)、バングラデシュのノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス、メアリー・ロビンソン前アイルランド大統領、コフィー・アナン前国連事務総長、マンデラ氏、ジミー・カーター元米国大統領、ツツ大主教が出席した。
温帯で暮らす日本人が、「マラリアの脅威」と聞いてもピンとこないかもしれない。天然痘(てんねんとう)やポリオ(小児まひ)のように、すでにほぼ制圧された過去の感染症というイメージが強い。 しかし、現実には世界は今、史上最悪と言ってよい大流行に見舞われている。「ナショナル ジオグラフィック日本版」7月号では、シリーズ「地球の悲鳴」として、その実態をリポートした。 いま現在、流行地域は106カ国に及び、世界の人口の約半分がそこに暮らしている。今年は5億人が感染し、少なくとも100万人が死亡するとみられている。 命を落とすのは大半が5歳未満の子どもたちで、その圧倒的多数がアフリカに集中している。20~30年前と比べて、年間の死亡者数は倍増している。 マラリア禍が騒がれだしたのは、ごく最近のことだ。マラリアは貧しい人々の病気とみなされ、欧米の先進諸国ではあまり注目されなかったからだ。豊かな国々にはほと
2002年12月19日、バングラディシュ(Bangladeshi)のダッカ(%%Dhaka%%)で携帯電話を使う男性。(c)AFP/JEWEL SAMAD 【6月2日 AFP】ナイジェリアで行われた大学入学試験で約2000人の受験生が携帯電話をつかったカンニングで捕まるという事件が起きた。1日、ナイジェリアの複数の新聞が伝えた。 入学試験は4月に行われ、85万4439人が受験した。入試実施団体の責任者Dibu Ojerindeさんがディス・デイ(This Day)紙とザ・パンチ(The Punch)紙に語ったところによると、携帯電話を使ったカンニングで捕まった受験生が1948人になるという。 ほかの手口も含め、何らかのカンニングをしたとして捕まった受験生は、4万43人にも上ったという。さらに、筆跡の違いから2万1466人に不正受験の疑いがあり、調査が進められている。 また、299人の試験監
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