ニュー・デリー(CNN) インドの人々にとって、賄賂やリベートはもはや日常生活の一部となっている。賄賂を渡さないと公立病院で治療を受けられなかったり、市役所で建築計画が承認されなかったりなどの話もあるほどだ。 そんなインドで、市民が報復を恐れることなく賄賂にまつわるストレスを発散できるサイトを非営利団体が立ち上げた。 サイトの運営を支援するラグフナンダン・トニパランビル氏によると、同サイトには賄賂に対する嫌悪、怒り、恐怖を訴える市民の声が多数寄せられているという。 同サイトは個人の非難が目的ではない。サイトに記録されるのは、賄賂を受け取ったり、要求したりした政府機関や企業の名前だけで、個人名は伏せられている。要は組織改革に利用可能な情報を集めるのが目的であり、すでに一部の情報を政府に提出したという。 また同サイトには特定のケースで「賄賂を支払わずに済んだ」ことを他のユーザーに伝えるボタンが
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