2007年6月12日、ダッカで読者との質疑応答に臨む作家のTahmima Anamさん。(c)AFP/FARJANA K. GODHULY 【7月23日 AFP】バングラデシュ独立戦争を題材とした歴史小説『A Golden Age(『黄金の日々』の意味)』の作者、Tahmima Anamさん(31)は、独立戦争直後の1970年代に子供時代を過ごし、両親、祖父母から戦争の話を聞いて育った。 Anamさんの処女作となるこの作品が、英国に続きこのほど祖国バングラデシュで出版された。現在ロンドン住まいのAnamさんは、バングラデシュの著名な風刺家を祖父に、大手新聞社の編集者を父に持ち、父親が当初国連に勤務していた関係で子供時代のほとんどを国外で過ごした。米国で社会人類学を学んだ後、ロンドンで作家になるためのクラスを受講し、文筆活動を開始する。 著書執筆のため独立戦争について調査を進めるうちに、当時
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