日本通運は12月6日、現地法人のインド日本通運が建設中だった「ニムラナ・ロジスティクス・センター」が竣工したことを発表した。 <竣工したニムルナ・ロジスティクス・センター> ニムルナ・ロジスティクス・センターはインド・ラジャスタン州ニムルナ工業団地に建設。同工業団地は日系企業専用の工業団地で、すでに多数の日系企業が進出している。 同センターはグローバル在庫管理システム「REWARDS」を導入、製品・部材など対象を問わず、ミルクラン輸送やJIT配送に対応する。クロスドックとしての機能も備えており、多様なロジスティクスサービスの提供が可能。 また、精密機械や医療機器用に防塵・温度調節処理を施した設備と、赤外線侵入感知装置やモーションセンサーなどのセキュリティも完備している。 インド日通は2007年4月に設立され、インド国内11都市で営業を展開しているが、同センターの完成で成長を続けるインド市場
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