2007年8月3日、ムンバイ(Mumbai)で浸水した道を歩く市民。(c)AFP/Pal PILLAI 【8月4日 AFP】南アジア一帯を襲ったモンスーンの影響で、インド北部やバングラデシュ、およびネパール各地で多数の犠牲者が出ている。各国の政府が3日、伝えた。 インドでは、ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州・ビハール(Bihar)州・西ベンガル(West Bengal)州・アッサム(Assam)州が洪水の被害に遭い、死者が1000人を超えている。特にアッサム州では、27地区のうち25の地区が洪水に飲み込まれ、また ウッタルプラデシュ州では一晩で21人の犠牲者が出たという。 国連児童基金(UNICEF)は、「近年最悪の洪水が発生した3か国で、あわせて約2000万人が被害を受けたと思われる」との声明を発表。 南アジア各地では毎年モンスーンによる洪水に見舞われているが、今年の被
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