インドのデリー交通警察は、交通違反取り締まりの一環として市民からの通報に役立てるため、先月から「ツイッター」や「フェイスブック」のアカウントを開設し、既に数千人の登録者を集めると同時に、これまで数百件の摘発を遂げている。 7月19日付のナブバーラト紙によれば、デリー交通警察は、10月に開催される英連邦競技大会(コモンウェルス・ゲームズ)を意識し、市内の交通事情の向上に余念がない。フェイスブックのアカウントには、現在までに1万4,000人から、違反現場の写真が日付、時刻、場所の記録付きでアップロードされているという。