2012年10月17日のブックマーク (1件)

  • なぜネット上の“すごい人”に嫉妬するのか - デマこい!

    木から落ちたことがある。 小学一年生にとって唯一絶対の正義は足の速さあり、運動神経の良し悪しがクラス内でのヒエラルキーを決していた。絶望的なまでに足の遅かった私は、しかし木登りだけは誰にも負けなかった。誰もが怖がるような細い枝の先へ、大人たちが青ざめるほど高い場所へ、無謀にもスルスルと登っていた。 バカと煙はなんとやら。ある日、見事に足を踏み外し、校舎の三階とほぼ同じ高さから墜落した。骨太に産んでくれた母には感謝せねばなるまい。骨折をせずにすんだけれど、すねを落下中に枝や幹に打ち付けて、ぱっくりと割れてしまった。ピンク色の肉がむき出しになった。ヒリヒリと痛む傷口を見つめながら、なぜ人は空を飛べないのだろうと思った。 運動神経の悪い私は、自転車に乗れるようになったのも遅かった。小学二年生の夏休みで、私たちの学年では最後から二番目だった。 それまでは自転車に乗れるようになった友人たちの後ろを、

    なぜネット上の“すごい人”に嫉妬するのか - デマこい!
    charismanbou
    charismanbou 2012/10/17
    自分の場合、嫉妬よりも自分のふがいなさを痛感してしばらく憂鬱な気分になる