サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
血管内の細胞に存在し、肥満を促進する遺伝子を京都府立医科大の池田宏二循環器内科学助教らのグループが見つけ、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に10日、成果が掲載された。肥満治療薬の開発につながると期待される。 この遺伝子はARIAと呼ばれ、細胞死の促進や血流を抑制する働きをする遺伝子として2009年に同助教らが発見した。今回の実験で、生後6週のマウスに高脂肪食を11週間与えたところ、ARIA遺伝子を欠いたマウスの体重増は8グラムで、欠いてないマウスの15グラムに比べ、半分以下だった。逆にARIA遺伝子を過剰に発現させたマウスでは肥満が増大した。普通の食事では差は出なかった。 池田助教は「ARIA遺伝子は飢餓の中でも生き残っていくための遺伝子とみられるが、この機能を阻害する新薬を開発することで、肥満防止、改善につなげられるのではないか」と話している。 [時事通信社]
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く