1. 研究大学トップ20 8月6日、文部科学省より、研究大学として選出されたトップ20の大学名と補助金額が発表された(平成25年度「研究大学強化促進事業」支援対象機関及び配分予定額)。 ここで選ばれたのは、北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京工業大学、東京医科歯科大学、電気通信大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学、京都大学、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、神戸大学、広島大学、岡山大学、九州大学、熊本大学、慶応義塾大学、早稲田大学、それに3つの共同利用機関で、正確には22の機関である。補助金額は1大学あたり、2億~4億円で、他の補助金に比し、さほど大きな金額ではない。そのためか、殆ど報道されていない。 しかし、大学関係者には大きなショックであったことに違いない。名門といわれた一橋大学が、比較的規模のある千葉大学なども選から漏れている。これだけでも話題になりうるが、より深い意味が