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ブックマーク / www.jsps.go.jp (2)

  • 私と科研費 | 科学研究費助成事業|日本学術振興会

    私は1952年生まれであるが、私と同年代以上の人文系の研究者のなかには、近年まで科研費とあまり縁がなく過ごしてきたという人もかなり多いのではないかと思う。私もその一人である。はからずも2009年度から2011年度まで日学術振興会学術システム研究センターの主任研究員として勤務する機会があったため、日の学術全般における科研費の重要性について、一般論としては十分に理解しているつもりである。しかし、「私と科研費」という題で個人的経験談を書くとなると、皆さまのお役に立つようなことは書けそうになくて困っている。 「科研費とあまり縁がない」といっても、どの程度縁がないのかおわかりにくいと思うので、具体的に述べよう。2008年度以後は「基盤研究(B)」を連続して採択していただいているが、それ以前に私自身が代表者として応募した科研費は2件のみである。ありがたいことにいずれも採択していただいたが、最初が3

    charliecgo
    charliecgo 2015/05/22
    とても安い研究費でハイインパクト研究ができるのが売りの人が、大学上層部から言い含められ、高額科研費を応募・獲得している例を知っている。
  • 白川英樹「科研費のもう一つの役割-研究成果の社会還元-」:私と科研費-日本学術振興会

    「私と科研費」は、科研費の広報活動の一環として、これまで科研費によって研究を進められてきた方々や現在研究を進められている方々の科研費に関する意見や期待などを掲載するため、平成21年1月に新設したものです 毎月1名の方に原稿を執筆していただきました。(115号で終了) 私が初めて科学研究費補助金の恩恵にあずかったのは、京都大学理学研究科大学院の博士課程の頃である。修士課程の頃は、京都大学霊長類研究所の共同利用研究費をいただいて、日列島各地のサルの外部形態や社会構造を調べて歩いていた。それが一段落してやっと修士論文を投稿すると、指導教員の伊谷純一郎先生からアフリカでゴリラの調査をやってみないかと声をかけられたのである。二つ返事で私はゴリラをやることに決めた。ニホンザルより人間に近い類人猿の調査をやってみたかったし、チンパンジーはすでに多くの先輩たちが調査をしていた。ゴリラは1950年代の終わ

    charliecgo
    charliecgo 2010/03/01
    白川英樹の研究がいわゆるビッグサイエンスではなかったことが研究費総額からもよくわかる。
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