常に新しい働き方を提案してきたのがサイボウズ。社長の青野慶久さんは、自分がいなくなった後の企業の存続は次世代の人に託すという。リード・ホフマンらの著書『ALLIANCE アライアンス』の刊行を機に、監訳者である「ほぼ日」の篠田真貴子さんとの対談から、新しい働き方を考える。 コミットメント期間を定めることで、 会社と社員の関係はより良くなる 青野:『ALLIANCE アライアンス』を読んで「コミットメント期間」という考え方は、まだサイボウズにはなかった発想なので参考になりました。人事に「すぐ読め」と言ったほどです(注)。 篠田:たしかに、コミットメント期間はこれまでにない新しい発想ですよね。 写真を拡大 青野 慶久(あおの・よしひさ) サイボウズ株式会社代表取締役社長。 大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現パナソニック)に入社。BA・セキュリティシステム事業部営業企画部での勤
![会社は何のために存続させるのか 対談:青野慶久(サイボウズ社長)×篠田真貴子(東京糸井事務所CFO)【前編】 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f41a8839e3a41a62024dffaa19b5bb045b8670e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdhbr2.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2F8%2F-%2Fimg_48c17a7926ce8005aa13471691c4826378297.jpg)