2015年10月23日のブックマーク (1件)

  • 『川畑さんと杉作さんと桝田さんと』 桝田道也|mitimasu|note

    その日電話がかかってきたのは 二十二時と二十三時の あいだだった。 2005 年のことだ。電話の主は友人マンガ家の杉作さんだった。 「あんまりこんな時間に電話するような人じゃないんだけどな…」 と思いながら応対すると、少し暗いトーンで切り出した。 「あのさ…驚かないで聞いてくれる?川畑さんがさ…死んじゃったんだって」 杉作さんはやっていい冗談と悪い冗談の区別のつく人である。しかも深夜になろうという時間。真実であることを疑う理由はなかった。 「し……死因は……?」 当然の疑問をそのままたずねた。数ヶ月前、『S60チルドレン』の終了が決まってた頃に会ったときは、何事もなく元気な様子だった。 「俺も聞いたばかりでよく知らないんだけど、肺だか胃だかでガンかなにか、とにかくそういう重い病気で、気付いたときには手遅れだったんだって」 正直に言うと、これを聞いたとき、少しだけ安堵したのを覚えている。友人

    『川畑さんと杉作さんと桝田さんと』 桝田道也|mitimasu|note
    charonbing9
    charonbing9 2015/10/23
    2ちゃんにあった川畑氏のスレッドは本当に印刷されて届けられていた(10年目の真実)