2016 - 02 - 14 住めば都は違う、住まば都だ。 list Tweet 先日、不動産屋さんの営業で「これくらいの通勤全然平気でしょ、高校の時は自転車で2時間かけて通ってたんでしょ、それに比べたらこんな距離どうってことないでしょ、住めば都だよ」という話を耳にしました。 「住めば都」って部屋探しではよく聞く言葉ですよね。最後には住めば都なんだから、って。これ、私は違うと思うんですよね。 「住めば都」...どんな田舎でも住んでしまえば便利な都会のように住み心地が良い。という意味なのですが、本当にそうなのだろうか？戸建を建てるなど、一生の住処を探す場合はまた別の話ですが、私は、それを言うなら「住まば都」でしょ、と言いたい。 「住まば都」...どうせ住むなら不便な田舎よりも都会の方がいい。”住むならば都”という意味。 部屋を探す場合、３つの大きな条件があります。 ①家賃　②場所　③部屋　

2016 - 01 - 23 お客さまを取った取られたと騒いでいる不動産屋はダメだ list Tweet 物件が供給過剰の現代、不動産屋によって扱う物件が違うというのは殆どなくなりました。特に私たちのいる東京エリアは9割以上が流通している物件です。要は、どこの不動産屋に行っても扱う物件は変わらないわけです。不動産屋によって家賃や敷金・ 礼金 などの契約内容が変わることもありません。なぜなら、家主は一人なので。 では、何が変わるのか？ 一番は、”仲介手数料”です。仲介手数料は賃貸の場合、賃料の1ヶ月分（消費税別）が上限と決められていて、一昔前まではどこの不動産会社も1ヶ月満額でしたが、今では半額でやる会社もあれば私たちのように無料でやる会社もあります。 ということは、不動産屋で紹介された物件を他の不動産屋に持ち込むことが可能ということです。 「この物件、他の不動産屋で紹介されたのですが御社で