今まで誰もやってない事をやりたい。 という事で、業界最小径のノズルを作った。 これが、その穴。(仕上げ済) 物凄くシビアな微細世界。 大きい穴では、考えもしなかった温度環境や振動。そして、スピンドルの伸び。 穴あけするまで、幾度となく折ったドリル。 中には、ドリル焼嵌め時に接触して折れ、そのまま気づかずに加工していた事もあった。 そう。よくよく考えてみれば、10µmは物凄く小さかった。 スギ花粉(30~40μm) ※出典:http://www.technex.co.jp/tinycafe/discovery10.html 赤血球(6~8μm) ※出典:http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~deno/my_hp/scanningEM.html 大体赤血球が1個通るぐらいの穴。 赤血球1個だけ出したい。そんなマニアックな企業いませんか? ※くれぐれも花粉が飛んでいない
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