セルはRangeオブジェクトで表されます。Rangeオブジェクトを特定するには、一般的に次の2つのプロパティを使います。 Rangeプロパティ Cellsプロパティ Rangeプロパティは「Range("A2")」とアドレスを指定します。一方のCellsプロパティは「Cells(2,1)」のように行番号と列番号を指定します。指定する順序は「Cells(行番号,列番号)」です。 セルにデータを入力するには、このRangeオブジェクトのValueプロパティにデータを代入します。次のコードは、セルA2に123という数値を入力します。 Sub Sample1() Range("A2").Value = 123 End Sub また、数値や文字列など単純なデータを入力する場合は、Valueプロパティを省略しても入力できます。次のコードは、セルA2に「田中」という文字列を入力します。 Sub Samp