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演出に関するchess-newsのブックマーク (6)

  • Paradism

    昨晩、『ルックバック』を観ました。この作品が読み切り漫画としてインターネットで発表された当時、この作品を読み、どういった感情を抱いたかはもう鮮明に思い出すことは出来ません。その理由はあの漫画を読み生まれた感情のほとんどを、私自身が覚えておくことを放棄したからなのだと思います。ただなんとなく覚えているのは怒りと、悲しみと、憎しみと、感動してしまったという曖昧な記憶だけです。そんな感情たちの枝葉を思い出すことが怖かったからなのかも知れません。この映画化が発表された時には少しばかり"不快さ" を感じたことを今もよく覚えています。 だから、当はこの映画を観に行くか凄く悩みました。それは私にとってとても覚悟のいることで、難しくて、未だ整理出来ているかも分からない出来事や感情に対して土足で踏み入られる気がしてしまって、自分が覚えておくことを放棄したはずの想いを思い出させられてしまうんじゃないかって。

    Paradism
  • 現行アニメのほとんどが「顔のアップとセリフで気持ちを言う演出」ばかり。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『風立ちぬ』を読み解けるのは少数派か

    まとめ ガンダム映画「めぐりあい宇宙」のザク、『卑怯者』と言われてたけど、実は「部下をかばった」のでは?(ひふみさん考察) なるほどね…そうだとすると、泣ける泣ける。ちなみに、2年前に偶然、同趣旨のまとめができていたそうです。https://togetter.com/li/1176652 93876 pv 353 169 users 172 おたろう @otarou01 ザク問題がネタとか過度なバッシングだと言ってる人が散見されるけど、毎クール殆どのアニメを見てる経験から言わせてもらうと、現行のアニメの殆どか「顔のアップと台詞で気持ちを言う」演出だらけになってるんですよ。 台詞と表情芝居に頼らない心理描写が当無くなってる... 2019-04-11 14:47:33

    現行アニメのほとんどが「顔のアップとセリフで気持ちを言う演出」ばかり。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『風立ちぬ』を読み解けるのは少数派か
    chess-news
    chess-news 2019/04/14
    バイオレットは、指の描写で感情を表見しているのが印象的でしたね。 / 追加 あった http://shirooo305.hatenablog.com/entry/2018/01/12/232000 初期にこれだけブクマがついている。
  • Other voices-遠い声- » minori作品オープニング紹介

    minoriオープニングムービーについて minori作品ゲームのオープニングムービーを何か監督させていただきました。 自分のオリジナル映画のあいま合間に短編制作を挟み込むような感覚で、気持ち的にも技術的にも自作・minori作品間には相互にフィードバックがありました。音楽に合わせて映像を組み立てていくPV制作はとても楽しいのです。 ブランド“minori”の第一弾ソフトであり、僕が最初に担当させていただいたオープニング映像です。「ほしのこえ」を作るために会社を辞めた直後にいただいたお仕事で、当時の臨時収入にはずいぶん助けられた思い出があります。一人で一ヶ月ほどで制作した映像ですが、基的には鉛筆線画にデジタルの薄塗りの画面で、これで許されていた(かどうかは分かりませんが)というのはずいぶん牧歌的な時代だったなあとも思います。 オープニングと劇中ムービーの2を担当しました。「ほしのこえ

  • 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』1話の手の芝居と演出について - Paradism

    輪郭線や反射光・影の多さなど、これまでの京都アニメーション作品を振り返っても特筆して線量の多いデザインと言っても過言ではない今作ですが、その中でも特に印象に残ったのは手の芝居に関してでした。それも感情や想いがその手を動かしているよう感じられたものが多く、例えば冒頭でヴァイオレットが自問自答するシーンに合わせ描かれた芝居はそういった感情の表出がとても顕著だったと思います。 ぎゅっと胸元を押さえるような動き。言葉にできないものに触れようとする指先の加減。「心を持たない」と言われ、普段の表情も決して豊かとは言えないヴァイオレットですが、この芝居はそんな通説に反してとても感情的だったと思います。芝居自体は大袈裟なものではありませんが、「こういうの、なんと言うのでしょう」と語るヴァイオレットの言葉を体現するような手の動きがよりこの芝居を感情的なもの足らしめてくれていました。なにより、こういった芝居こ

    『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』1話の手の芝居と演出について - Paradism
  • ダメ金ならぬダメレンズの収差で映し出す「響け!ユーフォニアム」と京アニの空間描写が尋常じゃない : さざなみ壊変

    「響け!ユーフォニアム」のもじゃ主人公・久美子が好きすぎて何回も見直してたら、京都アニメーションの撮影処理が尋常じゃないことに気がついたので「響け!ユーフォニアム」を例にレンズ収差の解説も含めて紹介。 周辺光量落ち SLR Magic 35mm F1.7で撮影。 ボケのある写真を撮る時や設計に余裕がないレンズで発生する、写真の四隅が暗くなってしまう周辺光量落ち(周辺減光)と言われる現象。 例えば、「響け!ユーフォニアム」第1話の中学時代の演奏の回想ではこの周辺光量落ちが出ている。 周辺画質の流れ SLR Magic 35mm F1.7で撮影。 中央はピントが合っているが四隅にいくにつれて解像力が下がって"流れ"てしまっている(ついでに前述の周辺光量落ちも発生)。普通のレンズは、レンズからの距離がピントを合わせたところと同じであれば平面的に均一に写しとるが、このレンズは中央にピントを合わせる

    ダメ金ならぬダメレンズの収差で映し出す「響け!ユーフォニアム」と京アニの空間描写が尋常じゃない : さざなみ壊変
  • 高坂麗奈の圧倒的存在感「響け! ユーフォニアム」8話

    「響け!ユーフォニアム」8話は、 高坂麗奈の圧倒的存在感が際立った。 まず久美子と一緒に山に登る時の、高坂さんが髪を縛るシーン。 シュシュを、口を使って作る描写、 髪を縛る時の腋の動きが素晴らしい。 特に右脇の影の部分もきちんと描かれていて、 見ているだけで高坂さんのエロスが伝わってくる。 また久美子の顔を指でなぞる時の上唇あたりのプルルン感。 このプルルン感は久美子によるものだが、 人の顔に指を当てる行為をする、高坂さんの方がキレキレである。 自分は他の人間とは違う、 「特別」になりたいと久美子に告白した時の 高坂さんの髪の色トレス(線画の部分に色をつける)の美しさ。 この色トレスの処理を施す事で、 高坂さんが特別な存在のように見えるのは私だけか。 最後にワンピースのひるがえり。 服の生地の柔らかさを感じずにはいられない。 アニメーションの快楽性が凝縮された瞬間だ。 これらの描写によって

    高坂麗奈の圧倒的存在感「響け! ユーフォニアム」8話
    chess-news
    chess-news 2015/05/28
    なんか静かなシーンが多いけど、いろんなものが織り混ざって良かった。
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