日本人は企業も「ホンモノ」の戦略を持つべき時 ずっと日本は戦略がない国家というのが定着していますが、 実は「戦略」という言葉は日本では近年大流行しています。 本屋に行けばおわかりだと思いますが、 孫子はじめ「戦略本」ブームはここ20年続いています。 しかし、あっ、これはホンモノの戦略本だな というのはほとんどない。そう断言できます。 このサイトやニコニコ動画の生放送番組の 「The Standard Journal」でも、 そして『戦略の階層』においても さんざん主張してきましたが、やはり日本人に足りないのは、 ホンモノの戦略思考です。 ひどいものでは、 戦術と戦略の区別ができていない本もあります。 だから負けます。 技術も作戦も戦術も、戦略の失敗では取り返せないからです。 戦略とは、抽象化、単純化することだ! ご存知の通り、文春新書の「中国4.0」が売れています。 なぜなのか? それは、