7月中旬、二年ぶりにシンガポール。AStar(大学院)の私が関係する集中講義が二年ごとに開講されるので、そのたびにこれからも呼ばれる、ということらしい。前回と比べて思ったのは、学生がとてもアクティブに質問するようになっていたこと。しかもその内容が本質的。2006年から大学院の授業をはじめたそうであるが、金をじゃんじゃんかけて米国欧州から講師をどかどかよびよせて授業しているのだから、どんどん学生が優秀になっていくのもあたりまえかもしれない。タマセックライフサイエンスの方にいるイギリス人の知人との某ハッカソン共同開催の話とかも始まって、なかなかみのりある滞在になった。もともとは日本でやろうとおもっていて、日本の人たちになんかできませんかね、ときいてまわったら、生物関係ではBioinformatics以外ではありえないらしい。Bioinformaticsでもないので、枠がない、担当できる教授がい