k8sクラスタのノードの一つが、ハードウェア障害などでダウンした場合の振る舞いについて検証した記録です。 検証システムの構成 Kubenetes v1.10 クラスタをVagrantで構築したメモのVagrantで構築したk8sクラスタを利用して、障害時の振る舞いについて、調べてみました。 マスターノードであるk8s1にもNodePortが動作していますから、このk8s1をロードバランサーに見立て、HTTPクライアントからk8s1のTCP31514をアクセスして、k8s2とk8s3のNginxのウェブサーバーをアクセスします。 そして、 k8s2 仮想サーバーの模擬障害としてシャットダウンした場合のクライアント視点での動作、ポッドのマイグレーションについて検証します。 正常稼働の状態 初期状態として、すべてが正常に稼働している状態の動作を確認しておきます。 この画面の表示は、上から順に、以