アメリカ、インド両海軍が主催する海上共同訓練「マラバール」が14日始まった。日本の海上自衛隊も、戦術技量の向上と米印海軍との連携の強化を目的として参加し、護衛艦「ふゆづき」と人員約200名を派遣している。日本の参加に関して2つのことが注目を集めている。1つは、今年のマラバールがインド洋で行われるものだということ。もう1つは、日本が今後、招待国としてではなく、固定メンバーとしてマラバールに参加することで合意した、と報じられた点だ。どちらも、印メディアなどから「ターニングポイント」と評されている。 ◆中国の抗議のため、インド洋でのマラバールには日本は招待されてこなかった マラバールは1992年に始まった。インドの核実験が原因で1998年から中断していたが、2002年に再開、その後は毎年行われている。基本的には米印の2国で行われるものだが、他国が招待国としてゲスト参加することがある。日本も過去2
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