イスラエルのネタニヤフ首相は12日夜、「ハマスは壊滅させる」などと宣言しました。イスラム組織「ハマス」との衝突に収まる兆しが見えないなか、NNNの取材班はイスラエルに入りました。 ◇ 12日夕方、成田空港に到着したのは、イスラエルに住む日本人の親子です。 イスラエルから帰国した親子 「戦争状態に入ったということで帰国しました。ほぼ毎日続くんですね、(空襲の)サイレンが」 「すごい怖くて。シェルターに入ってこれいつまで続くのかなと思った」 サイレンが鳴り響くイスラエルの街・アシュケロンでは11日、人がいるすぐ近くにロケット弾が着弾しました。今もハマスによる攻撃が続き、イスラエル側の死者は1200人にのぼっています。 一方、壊れた建物から遺体を運び出していたのは、ハマスの拠点があるガザ地区の住民。女性に抱えられた、裸足の少女は泣いていました。 少女を抱えた女性 「彼女の母親がどこにいるのかわか
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