![女子プロレス団体、性的な写真撮影・ネット投稿に法的措置へ「安心して試合に臨めず」 - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bfed3fb218823919ed1b3fcd72863fb8f2a2bc8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F17705.png%3F1685952665)
ファンだった元女性タレントについて「いつ逮捕されてもおかしくない」などとツイッターに投稿したとして、名誉毀損の罪に問われていた40代男性の裁判で、東京地裁は2月6日、懲役6カ月(執行猶予3年)の有罪判決を下した。 判決文によると、男性は都内の芸能事務所の名誉を毀損しようと考え、2019年11月、この事務所に当時所属していたタレントでレースクイーンの女性(すでに引退)を「ファンへの犯罪行為で警察に告訴されている」などと指摘した。 さらにこの女性と事務所について「いつ逮捕されてもおかしくない」などとツイッターに投稿し、虚偽の情報によって事務所の名誉を傷つけたという。 事件の背景には、イベントで女性を撮影できなかったことなどに納得できず、ツイッターでこの女性にクレームを入れるようになったことがあるという。 そうした言動に苦言を呈されたことをきっかけとして、他のファンから「嫌がらせ」を受けるように
愛媛県松山市を中心に活動する農業アイドルグループ「愛の葉Girls(えのはがーるず)」のメンバーだった大本萌景(ほのか)さん(当時16)が自死したのはパワハラや過重労働が原因だとして、遺族が当時の所属会社などを相手に、約9268万円の損害賠償を求めた裁判の控訴審判決が12月21日、東京高裁であった。 志田原信三裁判長は、請求棄却とした一審東京地裁判決を支持し、控訴を棄却した。 判決後、当時の所属会社「Hプロジェクト」の代表取締役と被告側代理人が会見を開いた。佐々木貴浩社長は「控訴審判決により、私たちが認識し、訴訟において主張し続けてきた事実こそが真実であったと、証明されたものと考えています」と話した。 ●判決の内容 判決などによると、萌景さんは2015年6月、中学2年の時に「愛の葉Girls」のオーディションを受け、所属会社となる「Hプロジェクト」と契約。同年7月から研修生として、2016
侮辱罪が厳罰化され、匿名投稿者の情報開示手続きが簡略化するなど、2022年はネットの誹謗中傷をめぐる法整備が進んだ。 プロレスラー・木村花さんの死をきっかけとして、遺族や、さまざまな被害の当事者らが声を上げてきた一つひとつのアクションが、その流れに寄与したと言えそうだ。 ただ、いかに規制が進もうとも、中傷の根絶までは現実的に難しい。そこで、被害者ではなく、「やってしまった」経験者の言葉から、背景や動機を少しでもつかめないか。 「誹謗中傷の加害経験者」からの情報提供をもとめたところ、一定の反応があった。 ネット掲示板で、性風俗店のキャストを「性病」などと指摘する事実無根の投稿を繰り返していた50代の男性は、その行為が明るみとなり、慰謝料などの支払いで、約100万円を失ったという。 「相手が悪い、許せない。すべてはそこから始まってるんですから、書き込んでるときに悪いことをしている意識はありませ
警視庁新宿署の留置所に勾留されていた20代男性が、警察官から虐待を受けたとして、東京都を相手取り、慰謝料など165万円を求める裁判を東京地裁に起こした。提訴は9月15日付。 訴状によると、男性は、勾留中の今年7月、体調を崩した同室の男性のために「毛布1枚だけでも入れてやってくれませんか」と頼んだところ、留置担当の警察官に「保護室」と呼ばれる別室に連れて行かれた。 さらに「パンツ一丁」の下着姿にされて、身体を拘束された。トイレにも行かせてもらえず、そのまま下着を汚してしまい、涙を流していたところ、警察官は「みっともねえな」と言い放ち、侮辱したという。 男性側はこれらの警察官の行為は違法であると訴えている。 ●病人のために毛布を求めたら「保護室」に連行 男性は留置所でどのような扱いを受けたのか。訴状に書かれた詳細は以下の通りである。 異変が起きたのは、7月6日夜だった。 男性を含む5人が収容さ
日本音楽著作権協会(JASRAC)は9月15日、フリマアプリ「楽天ラクマ」で、ミュージシャンの山下達郎さんや竹内まりやさんの楽曲が入ったマイクロSDカードなどを販売したとして、著作権法違反(無断複製物頒布)の疑いで、東京都の20代男性を刑事告訴したと発表した。 JASRACによると、この男性は2020年10月から2021年4月にかけて、JASRACが管理する山下さんと竹内さんの楽曲など、約1600曲を収録したマイクロSDカードや、同じく約550曲を収録したポータブルオーディオプレーヤーをラクマで販売した疑いがあるという。 弁護士ドットコムニュースが取材したところ、JASRACの調査によってこの事件が発覚して、秋田県警に情報提供して捜査がはじまったことがわかった。男性は8月31日に秋田県警に逮捕されていたが、JASRACは9月14日、あらためて刑事告訴した。 刑事告訴の理由について、JASR
「中学高校の生徒さん、先生へ 文化祭でダンボール必要なの分かりますが、店員に相談せず、ダンボール置き場から全て持っていくのは困ります」。こう呼びかけるスーパー店員のツイートが話題になっている。 #拡散希望︎ 中学高校の生徒さん、先生へ スーパーの店員です。 文化祭でダンボール必要なの分かりますが、店員に相談せず、ダンボール置き場から全て持っていくのは困ります。 今日は10人くらいで学生がきて、1人当たり、厚さ15センチのダンボール持ち去っていきました。 その後も5人くらい学生が — ぬのはんかち (@moooooqooooo) August 22, 2022 投稿者によると、ある日、スーパーに約10人の学生が来店。1人あたり、厚さ15センチのダンボールを持ち去ったという。店員から学生たちに声がけしたものの、無視され、持ち帰られてしまったようだ。 投稿者は「無断で大量に持っていくことが、他の
ツイッター上で発表された「契約解除」に関する投稿は真実ではなく、名誉毀損にあたるとして、当時10歳(小4)だったジュニアアイドル、早乙女ゆあさん(@yua_210826)が、元所属事務所とその代表を相手取り、損害賠償を求めた訴訟。 その判決が10月13日にあり、東京地裁は「ツイッターの発表内容は真実と認められず、名誉毀損であり不法行為にあたる」として、早乙女さん側の請求を認めて、計44万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 どうして事務所はこんな契約解除の投稿をおこなったのか。12歳(小6)になった早乙女さん本人と両親に経緯を聞いた。(ライター・玖保樹鈴) ●レッスン無料の代わりに撮影会に参加していた 早乙女さんは、小学3年生の春休み、家族で東京・原宿を歩いていたら、当時の所属事務所の代表にスカウトされた。 「テレビに出てみたい」と思っていた早乙女さんは、両親の承諾を得たうえで、タレント活
11月17日に大阪府の大阪狭山市のスーパーマーケットで、89歳の男性が運転する車が通行人に突っ込む事故があった。大阪府警黒山署は男性(89)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで現行犯逮捕した。 NHK(11月17日)によると、この事故で男性一人が亡くなり、女性二人が重傷を負った。男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているという。 高齢ドライバーが起こした死傷事故は相次いでいるが、東京・池袋で2019年4月19日、旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三受刑者(事故当時88歳)が運転する乗用車が暴走して、自転車に乗っていた母娘が亡くなった事故では、飯塚受刑者は事故直後に逮捕されていなかった。そのためネット上で「上級国民だから逮捕されないのか」といった反発が上がるなど、大きな関心を呼んだ。 一方、今回の事故では運転していた男性が現行犯逮捕されていることから、ネット上では「何故この人
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