まだ稼動していないドイツ南部プッフハイム(Puchheim)にある太陽光発電所で太陽光パネルを点検するドイツの太陽光発電会社ゲーリッヒャー・ソーラー(Gehrlicher Solar)の職員(2011年6月16日撮影)。(c)AFP/CHRISTOF STACHE 【6月25日 RenewableEnergyWorld.com】降り注ぐ陽射しに恵まれた5月25日と26日の2日間、ドイツの太陽光発電量が史上最大を記録した。一時は2200万キロワットに達し、ドイツの電力需要の半分近くが太陽光発電で供給された。 太陽光発電量は工場や企業が稼動していた25日金曜日の正午ごろに全国の電力需要の約3分の1に達し、好天に恵まれた翌26日土曜日の正午ごろには50%近くに上った。 太陽光発電で断続的に発電された電気をどの程度までなら大規模な停電を起こさずに送電網に供給できるのかといった、原子力発電から太陽光