2020年通期決算をもって、創業時から続く赤字をようやく脱出できたテスラ。だが、そこにはあまりにも意外な「カラクリ」があった。テスラ誕生の歴史からトヨタとの蜜月や、赤字を脱出できた理由などを、ジャーナリストの安井孝之氏による新書『2035年「ガソリン車」消滅』より一部抜粋・再構成してお届けします。 【この記事の写真を見る】テスラ初のEV「ロードスター」 世界のEV市場を今、牽引しているのは米国のEV専業メーカー、テスラである。2020年の全世界でのEV販売台数は前年比36%増の49万9647台だった。2位の独フォルクスワーゲン(VW)は23万1600台で、テスラは2倍以上の差をつけ、ダントツのトップだった。 上位10社にはテスラのほかドイツのVW、BMW、ダイムラー、アウディ、フランスのルノー、スウェーデンのボルボ、中国の比亜迪(BYD)、上汽通用五菱汽車(SGMW)、上海汽車集団(SAI
県は29日、全国で初めて発見した「無花粉ヒノキ」が4月にも初出荷できる体制が整ったとして愛称を募集した結果、「丹沢 森のミライ」に決まったと発表した。 無花粉ヒノキは、2011~12年度に県自然環境保全センターが4074本のヒノキについて花粉飛散の有無を調査したところ、飛散しない形質(雄性不稔(ふねん))の可能性があるヒノキ1本を発見。その後2年かけて花粉が飛散しないことを確認後、県山林種苗協同組合が19年5月から挿し木による苗木生産を始め、今年4月以降に約150本を初出荷する体制を整えた。 愛称は林業関係者らに呼び掛けて募集し、136点の応募の中から選考。最終的に黒岩祐治知事が選んだ。知事は記者会見で「花粉症のない快適な未来を予感させる名前であるとともに、新しい品種だと感じさせる名前」と説明した。 今後は森林所有者や林業事業者に苗木を販売するほか、植樹イベントや県のホームページを通じて花
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