2022年1月12日の昼ごろ、群馬県渋川市の国道17号線で、走行中のダンプカーから左後部のタイヤ2本が脱落。直径約105センチのタイヤはダンプを追い越して猛スピードで転がった。約500メートル先の歩道を歩いていた男性を直撃。肋骨骨折、大動脈解離などの重症を負わせた、と大報道された。 【関連】トラックの前輪ホイールはなぜ凸で、後輪はどうして凹んでいるのか? 大型車のタイヤ脱落事故はけっこうあるようだ。2022年1月13日付けのNHKニュース「走行中のトラックからタイヤ2本外れる 直撃した歩行者大けが」によれば、昨年度は131件起きているという。そしてなんと、131件のうち125件、95%が左後輪だという。 95%が左後輪って、尋常じゃない。なぜ左後輪に集中するのか。2022年1月14日付けのテレ朝news「“外れたタイヤ”が歩行者直撃…「真後ろからドン」事故の瞬間」がこう報じている。 ▽▽▽
現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 大事故から1年。ザナルディの現状を夫人が公表「状態は安定。長期計画でリハビリを行っていく」 元F1ドライバーおよび元CARTチャンピオンであるアレックス・ザナルディが事故で重傷を負ってから約1年が経過し、ダニエラ夫人が現在の状況について公表した。 CARTでの事故で重傷を負い両足を切断された後、ザナルディはハンドサイクル競技にも挑戦し、パラリンピックで4つの金メダルを獲得した。ザナルディは2020年6月、イタリア・トスカーナにおいて、ハンドサイクルのレースに参加中、トラックと正面衝突した。頭部と顔面に重傷を負い、シエナのサンタ・マリア・レ・スコッテ病院に収容されて、人工的な昏睡状態に置かれたザナルディは、2020年の夏の間にミラノに移り、その後自宅に近いパドヴァの神経外科ユニットに転院した。 ハンドサイクル事故以来、療養が続くア
5月9日午後、香川県丸亀市のため池に釣りに来ていた小学1年生の男の子と33歳の父親の2人が死亡しました。なぜ、ため池に落ちると命を落とすのでしょうか。繰り返される事故にどう対処すればよいのでしょうか。 事故の概要 9日午後3時40分頃、香川県丸亀市綾歌町のため池で、「人が落ちている」と近隣住民から110番があった。駆けつけた救急隊員が、水中に沈んでいる男性(33)と、水面に浮かんでいる小学1年の息子(6)を発見。男性は現場で、息子は搬送先の病院でいずれも死亡が確認された。 丸亀署の発表によると、ため池の水深は約6メートル。周囲に柵はなかった。父子で釣りに来ていたが、帰宅が遅いため、妻が現場に行き息子を見つけ、近くの住民が通報したという。同署は誤って転落した可能性があるとみて調べている。 (記事中の氏名等を筆者が改変) 最終更新:5/10(月) 9:35 読売新聞オンライン 筆者が現場を直接
あらゆる製品で「100パーセントの安全」にこだわりがちな日本人。一方で、日本発のリアルタイム組み込み系OSのTRON(トロン)やユビキタスコンピューティングで世界に先駆けた坂村健氏は「絶対安全が存在しないことは、すべての技術系の人間には当然のこと」であり、欧米では「完成品を検査することで基準どおりの仕上がりであることを認証するのでなく、それを作る過程が基準どおりの手順を踏んでいるかを確認し、それにより完成品がある『安全度』に達していると『みなす』という考え方が標準になっている」と言う。 日本ではなぜこうした考え方が浸透しないのか。今後はどういう判断をしていくべきなのか。坂村氏の新著『DXとは何か 意識改革からニューノーマルへ』から一部抜粋・再構成してお届けする。 前回:「技術に土地勘ない人」が絶対知るべきDXの根本 ■複雑になったシステムに絶対安全は存在しない 前世紀末に多発した何度かの大
イタリア・ローマでハンドサイクルのレースに参戦する元F1ドライバーのアレックス・ザナルディ(2017年4月2日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】6月にハンドサイクルのレース中にトラックと衝突し、重傷を負った元フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)ドライバーのアレックス・ザナルディ(Alex Zanardi)が、現在も高度治療室(準集中治療室)に置かれた状態の中で「意思疎通の兆候」を示していると、医師団が24日に公表した。 【写真】F1参戦時代のザナルディ イタリア・ミラノにあるサンラファエレ(San Raffaele)病院は発表文で、現在53歳のザナルディが視覚および聴覚を刺激する「環境に対して一瞬かつ初期の意思疎通の兆候を示している」と明かした。 その一方で、「このように目覚ましい回復は見せているが、医師団は全体的に複雑な臨床的状況が続いていることを
レバノンの首都ベイルートで8月4日午後6時ごろ(現地時間)に発生した倉庫火災は大爆発を引き起こし、超音速の爆風がベイルートの街全体を駆け抜けた。映像を見ると、港に近い倉庫で発生した火災に続いて大きな白いキノコ雲が勢いよく立ち上がり、爆発の衝撃波で通りが焼き焦げ、建物は倒壊し、車や人が吹き飛ばされ、窓ガラスが砕け散った。この爆風は10km先まで及んでいる。 【動画】レバノン爆発事故 記事の公開時点で少なくとも135人の死亡が確認され、4,000人以上が負傷している。なぜこのような爆発が起きたのか。そして、なぜこれほどの大爆発となったのだろうか。 燃料と酸化剤の両方の特性今回の大規模な爆発の原因となったのは硝酸アンモニウムだと考えられている。硝酸アンモニウムは、農業用肥料や鉱山で使われる爆薬の原料として使われることが多い化学物質だ。レバノンのミシェル・アウン大統領によると、爆発現場の港湾倉庫に
先月ハンドサイクルのイベント中に事故に遭った元F1ドライバーのアレックス・ザナルディは、イタリアで3度目の手術を受けた。 2度のCARTチャンピオンであり、またパラリンピックの金メダリストであるザナルディは、この事故により頭部と顔面に深刻な怪我を負ったため、先週シエナ大学病院の外科医による2度目の脳神経外科手術を終了した。そして月曜日には、顔の再建に焦点をあてた5時間にも及ぶ手術を受けた。 ザナルディ、2度目の脳神経外科手術が終了。病院側は「手術を行わざるを得ない状態だった」と説明 なおザナルディは、現在も集中治療室にいるという。 「患者は顔面顎口腔外科と神経外科の専門家による新たな手術を受けた。この手術は頭蓋骨の再建と、外傷により影響を受けた部分の安定化を目的としたものだ」とザナルディの担当医は最新報告を行った。 また同院の顔面顎口腔外科治療センターのディレクターを務めるパオロ・ジェナー
現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ハンドサイクル中の事故で重傷負ったアレックス・ザナルディ、2度目の手術を終える「神経学的な観点からは依然として深刻な状態」 元F1ドライバーでCARTチャンピオンのアレッサンドロ・ザナルディは、6月19日にイタリアで行なわれたハンドサイクルのイベント中に事故に遭い、頭部と顔面を負傷。手術を受けた後は人工的な昏睡状態に置かれ、先週24日(水)の段階では、未だ深刻な状態が続いていると発表されていた。 そして29日(月)、ザナルディが入院しているイタリア・シエナの大学病院によって新たな情報がもたらされ、ザナルディが2度目の手術を受けたことが明らかとなった。これはCTスキャンによって「2度目の脳外科的介入を要する患者の状態の変化」があったことが示されたことによるものだという。 ■アクセルは左手、ブレーキは右手……ザナルディが両手で操作可
頭を入れたらまずいものはたくさんあるが、荷電粒子を加速する装置、粒子加速器もその1つだろう。最大で光速近くまで粒子を加速させているのだから。 1978年7月13日は、36歳のロシア人科学者、アナトーリ・ブゴルスキーにとって、最悪の日となってしまった。 粒子加速器に問題が生じたため、装置の中に頭を入れて故障部品の確認をしていたところ、 76電子ボルトの陽子線の進路上に彼の頭が入ってしまったのだ。
高速道路の路肩に停車している工事車両や作業車両は、どれもみなハンドルを左に切って停めています。また、宅配便最大手のヤマト運輸のトラックも、停車時の「ハンドル左切り」がルールとされています。いったい、どんな意味があるのでしょうか。 【画像】悲惨な事故を起こさないために… 働くクルマがハンドルを切る様子(14枚) 全国の高速道路では、2015年から2029年度末まで長期にわたる「高速道路リニューアルプロジェクト」が進められています。 その関係で、高速道路上で工事車両を見かける機会も多くなっていますが、前出のとおり、路肩に停車している工事車両はどれもハンドルを左に切っています(=前輪タイヤが路肩側を向いている)。 なお、タイヤが左を向いているのは工事車両だけではありません。事故処理のために駆け付けたパトカーやレッカー車両、高速道路の清掃用車両なども、みな路肩に停まっている時にはタイヤが左側を向い
車の運転席に座った時に発生する死角は想像以上に広く、死角と重なった歩行者や自転車を見落としたことによる交通事故は頻繁に起きています。そんな車の死角をなくすために、14歳の少女が開発したシンプルでありながら画期的なシステムが話題となっています。 Teen girl invents simple, yet innovative way to remove blind spots in cars https://mashable.com/article/blind-spot-invention-teen-girl-broadcom/ 現代の車は窓柱(ピラー)を使った構造にすることで衝突安全性や剛性を高めていますが、フロントガラスとサイドウィンドウの間にある「Aピラー」と呼ばれるピラーは、運転手の斜め前の視界を遮って死角を作り出してしまいます。一見するとAピラーは視界が大きく妨げられるほど太いわけ
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