芸歴37年、女優・タレント活動を続けながら、大学院へ通う学生生活を送っている、いとうまい子さん。45歳で大学進学を決意した経緯と、現在の日々について聞いてみると――(構成=内山靖子 写真提供=いとうさん) 夫の言葉に背中を押されて 芸能生活25周年を迎えたころ、社会に対して何か恩返しがしたいと思うようになりました。18歳でデビューして以来、この世界で仕事を続けることができたのも、長年、私を支えてきてくれたスタッフや仕事関係者、ファンのおかげ。周囲の方々に、何らかの形でお返しをしたかったのです。 でも、高校を卒業してすぐに芸能界に入った私は、恩返しの術を何も持っていなかった。そこで、まずは大学に入ってさまざまな知識を身につけ、自分にできることは何かを考えてみたいなと思って。 とはいえ、ドラマやバラエティ番組の仕事をしながら大学に通うのは時間的にかなり厳しい……。なかなか踏ん切りがつかないまま
菅義偉首相の10月末の「温室効果ガス実質ゼロ」宣言以降、にわかに「脱炭素」に向けての官民の動きが加速しています。例えば政府は、欧米や中国の発表に遅れて、2030年半ばに新車販売からガソリン車をなくすことを検討、自動車メーカー各社は電動車の開発を加速させています。この「脱炭素」を考えると、どうしても二酸化炭素(CO2)の排出抑制に目が向きがちですが、別の視点からの技術革新について、徳島大学名誉教授・和田眞さん(専門は有機化学)が解説します。 【表】日本の電源別発電量割合を見る * * * ■ CO2の有効利用するとは 「脱炭素」や「低炭素」が叫ばれていますが、化石燃料はCO2排出の元凶とはいえ、エネルギー獲得そして社会生活と経済を維持するためには、当面は化石燃料を使わざるを得ません。CO2の排出そのものをどう制御するかという視点も大切ですが、ゼロに近づけるためにはCO2を悪玉
コロナ禍で活動は制限され、心身に変調をきたす人も少なくない。うつ病は生涯で15人に1人が経験するという「国民病」なのだが、東京慈恵会医大の研究チームによって、その原因がウイルスにあることが先ごろ判明した。一体、いかなる仕組みなのか。 *** 過労や強いストレスによって引き起こされるうつ病は、誰もが罹る可能性を帯びている。が、その発症メカニズムについては長らく解明されてこなかった。 そんな中、今年6月に東京慈恵会医大の研究チームは、体内の「ヒトヘルペスウイルス」が唾液を介して口から鼻に逆流し、脳に感染すると特定のたんぱく質が作られることを発見した。さらに、このたんぱく質を持つ人が、持たない人に比べて12倍以上もうつ病に罹りやすいという結果も得られたのである。 すなわち、うつ病の「引き金」となる要因を突きとめたわけであり、これらの研究結果は6月、米国の電子科学誌「アイサイエンス」でも発表されて
人々に大きな災いをもたらす地震。それだけに、地震雲や発光現象など、地震とその他の自然現象の関連については、昔から虚実ないまぜにさまざまな逸話が語られてきた。多くはいまだ謎に包まれているが、なかには科学的に証明されたものもある。 ギャラリー:美しくて恐ろしい世界の雷雲 写真11点 台風やハリケーンなどの巨大な嵐が起こす地震「ストームクエイク」はそのひとつだ。 2019年10月に学術誌「Geophysical Research Letters」に掲載された論文によると、巨大な嵐の猛烈なエネルギーにより、数千kmにわたり地震の波が伝わる可能性があるという。研究チームは個々のストームクエイクが発する「爆発的な揺れ」を特定したほか、沖合の発生源を突き止めることにも成功した。 「彼らの発見には驚きました」と言うのは、米コロンビア大学の地震学者ヨーラン・エクストローム氏だ。なお、氏は今回の研究に関わって
過去の研究により、シマウマの模様には「吸血動物を避ける作用がある可能性」が認められたほか、「白黒模様のボディペイントには実際に害虫を遠ざける効果がある」ことが判明しています。そんな中、ウシにしま模様をつけてその様子を観察した実験により、「シマウマの模様を描くとウシにたかるハエが半減する」ことが確認されました。 Cows painted with zebra-like striping can avoid biting fly attack https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0223447 日本を含む全世界に生息しているサシバエは、普通のハエと異なり哺乳類から血を吸う生態を持つ昆虫で、特にウシやウマなどの家畜にとっては深刻な問題です。サシバエに襲われたウシはストレスから運動量や食欲が減退し、不眠
不貞行為と不正行為には強い相関関係がある──と聞いたら意外だろうか、それとも納得するだろうか。この関係を真面目に調査した金融学教授たちの論文が、「米国科学アカデミー紀要」に掲載された。調査したデータは、不倫サイト「アシュレイ・マディソン」からハックされたユーザー情報だ。そもそもそれは倫理的なのか? 米経済メディア「ブルームバーグ」が報じた。 不倫サイトのデータを分析? 配偶者に対する不貞行為は、職場での不正行為と密接に関係している。 最新の挑発的な学術調査の結論だ。この調査では、企業幹部・財務顧問による不倫と職場での不正行為の強い相関関係が見出された。 この調査は、意外なやり方で実現した。テキサス大学オースティン校とエモリー大学の金融学教授らが、「アシュレイ・マディソン」顧客を分析できてしまったのだ。あの、浮気、もしくは「人目を忍ぶ出会い」を求める既婚者のための出会い系サイトだ。 こんな調
ヒトの生命活動に関わる主なたんぱく質のほぼすべてとされる2万4000種類余りを、人工的に合成することに愛媛大学が世界に先駆けて成功し、新たな薬の開発などに役立つと期待されています。 愛媛大学の「プロテオサイエンスセンター」では、小麦の胚芽と呼ばれる部分から作った特殊な反応液を使って、ヒトの遺伝子からたんぱく質を人工的に合成する研究を進めてきました。 その結果、ヒトの体内にある主なたんぱく質のほぼすべてとされる2万4000種類余りを合成することに成功したということです。 センターによりますと、ヒトのたんぱく質を網羅的に合成したのは世界で初めてだということです。 たんぱく質は異常があると病気の原因になる一方で、さまざまな薬のターゲットとして注目されていて、センターは、合成したたんぱく質を使ったがん医療の研究や薬の副作用の原因を探る研究などを、ほかの研究機関や製薬会社などと連携して始めているとい
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