国際スケート連盟(ISU)のオッタビオ・チンクアンタ会長は27日、フィギュア世界選手権が行われているさいたま市のさいたまスーパーアリーナで記者会見し、フィギュアの試合のうち演技時間が短いショートプログラム(SP、アイスダンスはショートダンス=SD)を将来的に廃止する可能性があることを示唆した。同会長は「正式に決まったわけではなく、現在さまざまな関係者から意見を集約している段階。フィギュアに限らずスケート競技全体にどのような改革が必要かという議論の中で上がってきた」と述べた。 欧米メディアは、同会長がISU委員に対し、スケート競技の改革を促す手紙を送ったと報道。その改革案の中でSP廃止が挙げられ、「(SPとフリーの)二つで1試合の競技は、他ではあり得ない。SPを廃止すれば、シニアとジュニアの大会を一緒に開くこともできる」と記されているという。 また、ソチ冬季五輪のフィギュア女子で銀メダル
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