ブックマーク / x51.org (3)

  • X51.ORG : 人魚症候群の少女、足の分離手術へ ペルー

    【MSN】ペルーにて、人魚体奇形として誕生した少女の足の分離手術が行われる予定であるとのこと。生後9ヶ月のミラグロス・ケロンちゃん(写真)は6万人から10万人に1人の確率といわれるシレノメリア(人魚体奇形)、もしくはマーメイド・シンドローム(人魚症候群)と呼ばれる先天的奇形を患って生まれた。人魚体奇形とは二の足が先天的に結合した状態で生まれる奇形で、その確率は結合型双生児に比肩すると言われる。専門家によれば、こうした奇形を患った幼児は大抵の場合、肝臓や腎臓などの器官の欠損や、その他の合併症状を併発するため、存命する可能性は極めて低いという。現在、医師らから「小さなマーメイド(人魚)」の愛称で呼ばれるミラグロスちゃんは、上半身は正常、健康であるものの、胃がV字型の足に向かって没入するという奇形症状を見せている。 今月24日に分離手術を予定しているルイス・ルビオ医師によれば、過去の文献を徹底

  • X51.ORG : "人間カレンダー" ― 全人生を記憶する女

    【ABCNews/NEWS.com.au】ジェームズ・マクガウ博士は、世界屈指の記憶機能研究者である。しかしここ数年、氏はこれまで遭遇したことのない、全く新しいタイプの記憶能力保有者と出会い、頭を抱えているという。マクガウ博士がその女性を知ったのは今から6年前のことである。AJとのみ名乗ったその女性は、博士にあてた最初の手紙の中で、あたかも”走馬燈のように”これまでの人生全ての日々が、頭の中を駆けめぐり続けるという、到底信じがたい話を綴っていた。”ノン・ストップの、コントロール不可能な記憶の想起で完全に疲弊しました。自分の全人生が毎日頭の中で反芻され、狂ってしまいそうなんです。”そして彼女は、博士に助けを求めたのである。 無論、当初、マクガウ博士は他の”優れた”科学者達と同様、彼女の話に極めて懐疑的であった。それは言わば当然の態度である。しかし五年に及ぶ調査を経て、現在、博士はもはや彼女の

  • X51.ORG : 四肢切断を望む人々 ― 身体完全同一性障害とは(2)

    【ABCNews/etc】カールには両脚がない。しかしそれは、事故や病気による切断でも、先天的な欠損によるものでもない。彼は自ら望んで、両脚を失ったのである。 ― 今から6年前、カールは駐車場に止めた車の中で、ひとりドライアイスを見つめていた。「最初におが屑と粒状にしたドライアイスを混ぜて、バケツに入れました。バケツは炭酸ガスで満たされて、零下79度まで低下しました。」それから凡そ45分間、カールは両脚を冷え切ったバケツの中に浸し、更にバケツが一杯になるまでドライアイスを注いだ。「それから更に6時間、上からドライアイスを注ぎながら足を冷やし続けたんです。」大学で化学を専攻していたカールにとって、これら手順を調べることは簡単なことだった。 「どのくらいの温度でどれくらいの時間冷やせば、足を凍らせることが出来るか、はじめに念入りに調査しました。6時間も冷やせば、完全に足を凍らせることが出来ると

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