イスラエル側もハマス側も、外国製の武器を使用して民間人を攻撃していた。アムネスティ・インターナショナルは本日、ガザとイスラエル南部での3週間にわたる紛争で使われた武器・弾薬に関するあらたな証拠を公開するとともにこのように述べ、国連に対し包括的な武器禁輸を実施するよう求めた。 「イスラエル軍は、米国製の白リン弾などを使用して、重大な国際人道法違反を行なった。その中には戦争犯罪も含まれている。イスラエルの攻撃で数百人の子どもたちや民間人が死亡し、家屋やインフラが大規模に破壊された」と、アムネスティ・インターナショナルのイスラエル南部及びガザ事実調査チームを率いたドナテラ・ロべラは述べた。同時に、ハマスやその他のパレスチナ武装集団は、外国から密輸し、または外国製の材料で作った数百発のロケットを、イスラエルの民間人がいる地域に向けて発射した。こうしたロケットはイスラエルが使用した武器に比べて殺傷力